俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

返信する!以下は元記事

タイトル: 添削道場秀句集《 一》の返信の返信の返信 投稿者: 一本勝負の悠

添削道場
秀句の53

宵闇やジュリアナ東京の響き
作者 和光  投稿日 2019年09

ジュリアナ東京
1990年代に日本の東京都港区にあったディスコ ◆知る人ぞ知る、といった感じの洒落たディスコでしょうか。実は知りませんでした。 しかし、この洒落た固有名詞と宵闇の取合せは素敵な感じですね。 都会的な詩空間を感じさせて秀逸です!

◆季語

宵闇/よいやみ/よひやみ
仲秋

十五夜の名月を過ぎると、月の出は次第に遅くなっていく。従って宵の時刻の空の暗さがひときわ感じられる様をいう。

よひやみに火袋深き木の間かな
鬼貫「七車」
宵闇や霧のけしきに鳴海潟
其角「いつを昔」
よひやみや門に稚き踊り声
太祇「太祇句選後篇」
宵闇の水うごきたる落葉かな
渡辺水巴「水巴句集」
宵闇に臥て金星に見まもらる
日野草城「人生の午後」
~きごさいより。


添削道場内の秀句をご紹介ください。
よろしく❗

一本勝負の悠

コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ 「添削道場秀句集《 一》」のスレッドへ

俳句クラブ『今日の一句』の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ