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タイトル: 添削道場秀句集《 一》の返信の返信の返信の返信 投稿者: 一本勝負の悠

今日の一句: 石ころを雀のつつく冬田かな

暁さん、おはようございます☀

評を読ませて頂き、付け加えることは何もありませんが、ご提案に同感の意を表し卑見を少し。

暁さんの推薦句
◎土塊に鈍き音入れ冬田打つ
詠者:紀州鰹節 様 投句日:2019年4月8日

掲句を拝読し思い浮かんだのが、唐詩の一節、

・土牛石田を耕し天に至る~

土塊というより石塊ばかりの山の斜面を天へ向かって耕していく、農夫と牛の姿を描いた詩です。

推薦句の中七の的確な措辞が、上の唐詩を私の脳裏に想起させたのです。

土塊に/鈍き音入れ/冬田打つ

鈍き音入れ/という中七の描写は秀抜である、と只々感銘を覚えるばかりです。上手く言えませんが、中七の重要な役割を学びました。

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