花咲て死とむないが病かな
来山
小西来山
こにし らいざん
説明小西 来山(こにし らいざん、1654年(承応3年) - 1716年11月16日(享保元年10月3日))は江戸時代の俳人。 通称、伊右衛門。 満平、湛翁、湛々翁、十萬堂の号がある。~ ウィキペディア
花
花/はな
晩春
花房/花の輪/花片
花盛り/花の錦/徒花
花の陰/花影/花の奥
花の雲/花明り/花の姿
花の香/花の名残
花を惜しむ/花朧
花月夜/花の露/花の山
花の庭/花の門/花便り
春の花/春花/花笠/花の粧
花といえば桜。しかし、
花と桜は同じ言葉では
ない。桜といえば植物
であることに重きがお
かれるが、花といえば
心に映るその華やかな
姿に 重心が移る。いわ
ば肉眼で見たのが桜、
心の目に見えるのが花
である。
なほ見たし花に明け行く神の顔
芭蕉「笈の小文」
花の雲鐘は上野か浅草か
芭蕉「続虚栗」
花に暮れて我家遠き野道かな
蕪村「蕪村句集」
花を見し面を闇に打たせけり
前田普羅「普羅句集」
雀来て障子にうごく花の影
夏目漱石「漱石全集」
風呂汲みも昼寝も一人花の雨
杉田久女「杉田久女句集」
チチポポと鼓打たうよ花月夜
松本たかし「鷹」
~きごさいより。
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