俳句上達法///
作句上達の「コツ」は数多く詠んで、発表することですが、推敲の基本は次のようなものです。
■季語が重複していないか
■無季語俳句の場合、本当に季語を必要としな いか、入れる余地がないのかを検討
■選択した季語の置き換えをしたほうが良いか
■語順の入れ替えを試みる
■語彙の重複はないか
■季語の説明をしていないか
■切れ字を2つ使用していないか
■切れ字を本当に必要としているか
■もの 事の説明・報告に終わっていないか
■字余りは上五に持ってくる方が納まる
■2つ以上の動詞を極力避ける
■下五を極力名詞(体言)にする
■下五が動詞の場合は終止形で言い切る
■常套句・手垢の付いた語句がないか
■漢語をやまと言葉に置き換えられないか
■漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字・数字 などの表記が効果的か
■声にだしてみてリズム感があるか、逆に定型 リズムを破って いるか
■云いたいことが現れているか、あるいは出過 ぎていないか
■助詞の使い方は適切か、置き換えてみる
■みずから答えを出していないか
■読者が想像できる余地があるか
■過去の俳句に類句・類想句がないか
■他の俳句に酷似していないか■最後に自分で納得したか
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以上ミクシー(自遊俳句会・自遊ひろし先生)より引用転載しました。
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