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タイトル: 感動の一句をどうぞ。の返信の返信 投稿者: 一本勝負の悠

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ

久女

杉田久女は、鹿児島県出身の俳人。本名は杉田 久。高浜虚子に師事。長谷川かな女、竹下しづの女とともに、近代俳句における最初期の女性俳人で、男性に劣らぬ格調の高さと華やかさのある句で知られた。家庭内の不和、師である虚子との確執など、その悲劇的な人生はたびたび小説の素材になった。
死亡: 1946年1月21日, 福岡県 太宰府市
書籍: 杉田久女随筆集
~ウィキペディアより転載。

谺して山時鳥ほしいまま

紫陽花に秋冷いたる信濃かな

など秀句がたくさんあります。

◆その他の花衣例句。

旅衣はた花衣恋衣 落合水尾

旅衣花衣ともなりながら 星野立子

みのむしの此奴は萩の花衣 阿波野青畝

きのふ近江けふは吉野の花衣 福永耕二

ひとり来てひとりの冷えの花衣 杉本雷造

花衣ぬぐや纏る紐いろ~ 杉田久女

実家の名の畳紙に残る花衣 有馬籌子

花衣縫ひつゝ涙こらえつゝ 吉村 敏子

一本の紐あればよし花衣 黒田杏子

《例句》旅衣はた花衣恋衣 落合水尾

旅衣花衣ともなりながら 星野立子

みのむしの此奴は萩の花衣 阿波野青畝

きのふ近江けふは吉野の花衣 福永耕二

ひとり来てひとりの冷えの花衣 杉本雷造

花衣ぬぐや纏る紐いろ~ 杉田久女

実家の名の畳紙に残る花衣 有馬籌子

花衣縫ひつゝ涙こらえつゝ 吉村 敏子

一本の紐あればよし花衣 黒田杏子
◆花のころ逢ひて葉のころ別れけり
悠二郎

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