おはようございます。 老人の常で朝の五時前に目が覚めました。うれしいコメントがありました。 ・これ以上澄みなば水の傷つかむ
上田五千石
もしもこれ以上水が澄んでしまったら水が傷付いてしまうだろう。どうやったらこんなこと思い付くのだろうかと思います。
・夏帽子かむりて勝負つきにけり
大串章
こちらは増殖する俳句歳時記でも解説されています。大串章さんの「けり」の使い方は本当に好きです。
・心臓に再稼働なし星月夜
高野ムツオ
美しく恐ろしい。これを十七音で言い表すことができる技巧がすごすぎる…。
御紹介の三句も塩豆さんの解説も素晴らしいです!
〇水仙花三十五キロ地点過ぐ/塩豆さん たいへん哲学的な秀句であろうかと思いますが《三十五キロ地点》の意味に私の読解力が及びません。 解説をよろしくお願いいたします。