さまざまの事おもひ出す桜かな 芭蕉
松尾 芭蕉は、江戸時代前期の俳諧師。三重県上野市出身。幼名は金作。通称は甚七郎、甚四郎。名は忠右衛門宗房。俳号としては初め実名宗房を、次いで桃青、芭蕉と改めた。北村季吟門下。 俳諧の芸術的完成者であり蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人である。
死亡: 1694年11月28日, 大阪府 大阪市
誕生: 日本 伊賀国
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友はみな黄泉の桜の花かげに
悠二郎
南北に憂いはあれど桜咲く
名和未知男選
一夜にて空染めあげし初ざくら
有馬朗人選
全山を睨む金剛桜かな
豊田都峰選
松本旭選
おおぞらのどれも母なる桜かな
選 山本洋子