ありがとうございます
誰からも返信来ないんじゃないかと不安でした
ここからは私の個人的な見解です
季語が移らない句の方が圧倒的に少ないのです
私は季語がそれ以外に有り得ない句というのは、それほど見たことがないのです
逆に言うと、季語が移る句だとしても、その季語を敢えて選んだと分かる何かがあれば認められるのでしょう
「階段下に猫二匹」という季語を含まないフレーズが、どうも私には春らしさを感じてしまうようです
猫二匹という着地で、「子猫」とか「猫の恋」とかそのあたりのイメージに誘導されたのです
そのため、「秋風や」の詠嘆は違うなと考えてしまいました
ならばイメージを先に組み立てて、最後に季語で予想を裏切るやり方が可能だと思っています
おそらく、かぎろい様のご家族の方のほうが句歴が長い分、私の考えるものより上だと思いますが...
猫二匹階段下へ秋の風
これなら、「読み手の先入観で作り上げた世界を壊す」ための季語選びという考えも挙がるため、季語が移るとは違うとは思うのです
季語の選択は、俳句に慣れれば慣れるほど時間がかかるものですね
私が去年仕事をしていなかったときに考えていた句を一つ...