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タイトル: 取り合わせの距離感の返信 投稿者: 竹内

お忙しい中、詳しく教えてくださって、ありがとうございます。
取り合わせの基本は「大と小」「具象と抽象」「上と下」などということは、しっかり意識できていませんでした。
私が読んだ初心者用の本で覚えていたことは、直接関係がなくても地下水脈でつながっているように、どことなく感じるつながりや、「響き合う」何かを感じさせるもの
と組み合わせるということでした。
ですから、全く関係のないものを組み合わせるだけでは意味不明になってしまうので、季語の解説をよく読んで「少し似ている」と自分の感覚で感じるものと合わせていたのですが、結局自分の感覚が信じられないと、「これでいいのかな?伝わるのかな?」と自信がなくなり、うまく作れませんでした。

「生々しい」と言われるくらい具体的な描写の例も、面白かったです。
「天」「地」「人」のズームインやズームアウトも取り合わせの句で大切だったことも思い出しました。
この場合は、季語の部分は絵画で言えば全体の風景でその後に続く12音はその風景の一部分として鮮やかに描くことを意識すればいいと本に書かれていました。

きっと私がすごいなと思う取り合わせは、一見無関係に見えるけど、意外性のあるつながりのある句で、独特の雰囲気や大きな風景の広がりを感じて…これはもうその方の才能、素晴らしい感覚なのかなと思いました。
私は残念ながらキングオブド凡人なので…そんな感覚を羨ましがりながら、コツコツ基本を覚えていきたいと思います(*^-^*)

腹胃壮様、大事なお時間をたくさん使ってくださって、ありがとうございます。
これだけ教えていただいても、とんちんかんな取り合わせの句を作ってしまったらと思うと申し訳ないのですが…またご指導よろしくお願いいたします。

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