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タイトル:執筆の乗り具合が悪い時はの返信 投稿者: オミクロン

オミクロンです。自分も執筆中に筆が乗らないときがあったりします。まぁ素人に近いですが参考になればと思い、投稿させていただきます。

 まず筆が乗らないときは書くべきか否か。ですが、私は書きません。書いても100字とか。過去文書の添削程度です。過去に丸2週間以上1文字も書かないでいる時もありました。

 モチベーションやインスピレーションが湧かないときに書くと、「義務感」を感じて苦痛になると思います。簡単に例えれば、歩くのも億劫な時に大好きなスポーツをしろと言われるようなものです。それが続けば好きなものも嫌いになるでしょう。

 もし商業作家さんであれば、プロなら泣き言を抜かすな。と一刀両断しますが、我々はアマチュアです。趣味の延長でしかありません。ならば好きなタイミングで好きなように書くのが、精神衛生上最良だと考えています。

 更に、自身が楽しく書いている文章と、嫌々書いている文章は質に大きな差が出るのは当然だと思います。特に小説は自身の心と頭から生まれるものなので、その影響を大きく受けるのは自然なことです。商業を除けば嫌々書いた文章は読むに堪えないものが多いです。なので気が乗らないとき、私は本当に最低限のことしかしないか、一切書きません。

 ただ、ここで私が留意しているのは、筆は動かさないが頭は動かす。ということです。作品のことを一旦忘れて奇麗さっぱりリフレッシュ! をしてしまうと、最悪作品自体を忘却してしまいます。なので常に頭のほんの片隅に忘れないように置いておく。そして波が来たら情熱のままに書き続ける。そんな感じです。

 なので私は連載をする気がありません。次の投稿時間に間に合わせるとか、連載ペースが在庫を食いつぶす。ということを完全に避けるためです。完結して校閲も推敲も終えたら投稿する。こんな風にしています。

 まぁこんなことをしてるから超長編とはいえ、執筆から1年半もかかってなお投稿に至らないのですが。それでも参考になればと思います。

 次に、「文末が連続的に同じ言葉になる。「〜た」などのあれです」について考えを述べたいと思います。

 そもそも起きているリアルタイムな出来事を、文章で書く以上、過去形や完了形が多用されるのは仕方のないことです。時制において現在形は進行形を除けば、文章での表現は難しいです。なにせ「今」は1秒にすら満たない場合もありますので。

 また、これを避ける手段に体言止めや疑問形、未来形があります。が、疑問形や未来形は用途が過去形に比べて狭いですし、体言止めは相応の技量を求められます。会話文以外でですます調の文章を書くのも変ですしね。

 その点過去形や完了形というのは非常に使いやすいです。なにせ「現在」からほんの刹那経過してしまうだけでも過去になりますから。なので過去や完了の時制を示す「~た」が多くなるのは必然的なことだと思います。

 それでも気になるのであれば、地の分で語ることを、キャラクターに言わせる事によって回避することもできます。ですがこれをやると文章の量が増えていくというデメリットも増すので、ご利用は計画的にお願いします。

 参考になれば幸いです。長文、駄文失礼しました。

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