その設定だと、程度によるというか内容によるんじゃないかな。
SFというのはサイエンスフィクションだから、例えば蒸気機関が生まれたことで魔法が衰退していったみたいな内容なら主役は蒸気機関つまり科学のほうだからSFないしSFファンタジーだと思う。この場合 魔法 ってのは一種の前時代の象徴でしかないから。
あるいは、魔法と蒸気機関が共存してるような世界観でエンジニアの主人公が悪い魔術師の思惑を阻止するみたいな内容だったら、多少SF要素はあるけどファンタジーかな。問題解決の道具が蒸気機関ってだけなので。
繰り返しSFってのはサイエンスフィクションだから、物語の主旨になる中心部分に科学があるかないかってのが判断の分かれ目。
だから、例えば AIによる管理社会での恋愛 みたいな内容で、決められた相手との恋愛がどうなるのかとか、別れることも決められてるけど逆らうのかとか、そういう科学知識ほとんど出てこない作品でも、AIによる管理社会っていうサイエンスで起こるフィクションを描いてるので、これはSFになる。
SFだからって必ず科学的な知識が必要ってわけじゃないし、スレ主さんが提示された設定だけでSF知識が必要かどうかってのは、わからない。
SF知識よりもスチームパンク作品を読んで「スチームパンクっぽさ」が出てる部分を吸収したほうがいいと思う。