No.15と合わせて返信させていただきます。
>「近未来SF」ではなく「異世界」にこだわる理由はどこにあるのでしょうか?
他の方へのレスにも書いたように、政治問題への言及を避けるためです。No.16のコメントに従えば、3・5・6はまだリスクが高いと考えています。2でも歴史の分岐点が新しい時代に置かれていればそれだけリスクは高まります。
1か歴史の分岐点を有史以前に置いた2でなければ、私は安心できません。
また、「実在世界と酷似した異世界」と言うのは、既存の作品でも取り扱われています。
上橋菜穂子氏の『鹿の王』の世界は、実在世界と遜色ない水準の医学が発達しています。物理法則も実在世界と同じで、科学的に説明不能な現象は起こりません。同じ作者の『獣の奏者』も、王獣や闘蛇といった架空の生き物が登場しますが、その生態について科学的に説得力のある描写がされています。
これらの作品の世界は1に分類されていますが、作中世界が数百年経っても技術レベルを維持しているとは限りません。「実在世界と酷似した異世界」の過去を描いているという見方もできると思います。
まぁ、本音を言えば『エースコンバット』の真似事がしたいんですけどね(笑)