短歌添削道場(投句と批評)

夏目吉春さんの添削投稿の古い順に並んでいます

母を呼ぶ子猫の願い傍らにかいなにいだく人のあるかと

回答者 夏目吉春

添削した短歌: 名も知らぬ捨て猫見かけ立ち止まる誰か拾ってくれるだろうか

よしはむさん今晩は
子猫がにゃーにゃー鳴いていると、誰だって愛おしくてたまらないですよね。
添削と言う事でなく、私自身の鍛錬のために詠み直してみました。
ヤマト歌に惹かれておりまして、出来るだけ古めかしい言葉使いにしました。

点数: 0

水色に泳ぐ魚の向こうには僕を見つめる君が揺れてる

回答者 夏目吉春

添削した短歌: 君は僕ボクはキミだけを見ている水族館の水槽越しに

よしはむさん今晩は
揺らめいていて幻想的な表現を私なりに考えると、水族館の水槽越と言う現実的な表現を除きました。
また、手が届かなくなったような感覚をと思い”水色に泳ぐ魚の向こう”としました。
おそらく、水色の水槽に光が差し込んでユラユラ揺れているんでしょうね。
ユラユラ揺れながら彼女は僕を見つめて居ます。
これも添削という事でなく、よしはむさんの説明と歌を下に私の心のカンバスに浮かんだ場面を読んだのです。
ありがとうございました。

点数: 0

ゆび先に思いを込めて届けよと好きの言葉に顔文字そえて

回答者 夏目吉春

添削した短歌: 好きだよと素直な気持ち羅列して伝わるはずかこんな想いが

冴えない人さん今晩は
LINEやSNSでの愛の告白って、今風で憧れますよね。
そこで、ゆび先とか顔文字とか、いかにもスマフォで送ってる風に詠んでみました。
好きの気持ちが本当に届いてくれと、えいっ! なんて思いのほか力が入っちゃう。
そんな、冴えない人さんの様子を思い浮かべて私なりに詠んで見ました。
ありがとうございました。

点数: 1

一筋にすずけし空を駆けぬけてつなぐ白雲君の上にも

回答者 夏目吉春

添削した短歌: どこまでも続く秋空この空僕の上にも君の上にも

たまゆらさん今晩は
遠く離れた人と、何か繋がりが欲しくて、同じ空や月・星空などを見て詠んだ歌って沢山ありますよね。
”君の上にも”だけ残して、私なりに読み直して見ました。
ただ青い空じゃなくて、飛行機雲が私と君の空をつなげている感じで。
ありがとうございました。

点数: 2

いつの日か来る別れに怖じけつく消えざる思い生きる事こそ

回答者 夏目吉春

添削した短歌: いつの日か来る別れさえ怖じけつく強く生きよう忘れじ想い

朝倉響子さん今晩は
訃報を聞くたび不安でおののくのは、まだ亡くなったお方が誰か分からない内と想像しました。
それが、大切な人でなかったと胸を撫で下ろすのは不謹慎かもしれませんが、お察しいたします。
思い出と供に大切な人の魂があるのは、生きているからこそですよね。
ありがとうございました

点数: 0

夏目吉春さんの短歌添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

きみ恋しなくも届かぬはぐれ鳥小枝をゆらす秋の夕暮れ

回答数 : 1

投稿日時:

その他の添削依頼

都市でもなく田舎でもない郊外の緑とビルの狭間の景色

作者名 もんちょ 回答数 : 0

投稿日時:

村煙遠く見えてや池の鳥水にたたいて雨の滴り

作者名 密奥 白楊 回答数 : 0

投稿日時:

要望:厳しくしてください

わが趣味はメダカ、犬へと拡がりてついに闘牛飼う算段をする

作者名 森田 広務 回答数 : 1

投稿日時:

要望:厳しくしてください

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