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元記事:黄昏と宵闇のヨスガ

こんにちは。
ちょうど一年程前に『琥珀』の名前で批評を依頼した、異世界ファンタジー小説になります。
1章を書き終え、当面のサブキャラも出揃ったので、もう一度批評などをいただけたらなと思います。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
・分かりにくい描写、表現はないか。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。

展開が遅い自覚はありますが、成長物語だからじっくり書きたい気持ちもあります。
25万文字以上ありますので、読めた部分まででも大丈夫です。修正の参考にしますので、離脱した話数なども教えていただきたいです。(本音は全部読んでいただきたいですが……)
よろしくお願いいたします。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

こんにちは、カイトです。
貴作を、『黄昏の世界ー深更の兄妹ー』まで読ませていただきました。リタイヤというつもりはありませんが、一旦ここまでの感想を書かせていただきます。

まずは気にされている点について。
キャラクターについて
ヨスガに関しては、とにかく不憫さが先に立ち、まだ魅力を感じるどころではない、というのが正直なところです。成長物語とあるし、不遇に自棄を起こさず相手を思いやれるのは彼の確かな長所ですが、なにかもう一つ際立つ個性や特技のようなものがあると、よりよいかもしれません。
レオンハルトはすごくいい奴なのですが、ちょっと出来過ぎ感があるなーという印象でした。ですが、段々それだけではない、清濁併せ持つ大人の顔も見せてきましたね。断然魅力アップです。
アリスは可愛らしいのですが、まだわがままな部分に天秤が偏っている感じ。ヨスガに対する配慮がもう少しあったほうが好感度は上がるかと思いますが、ここはさそりさんがどんなヒロインを描きたいかによるでしょう。
キャラクターの書き分けについては問題ないと思います。
・わかりやすいかどうか
正直ちょっとわかりにくいというか、読んでいて疲労感がありました。
後述します。
・続きが気になるかどうか
私自身があまり「世界を救う」系が好みではないのと、ものすごく壮大な物語であろうという予感から、少し読み進めるのを躊躇してしまう部分はあります。好みは人それぞれですので、刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。

⚪︎良い点
小野不由美の『魔性の子』を思わせる冒頭に始まる、異世界での成長物語。とにかく丁寧に物語が綴られ、さそりさんの作品に対する愛情とか意気込みというのがまざまざと感じられました。次、次と読むよりは、じっくり時間をかけて読む物語ではないかと思います。展開も、そこまで遅いようには感じませんでした。必要なことを書いている、という印象です。

⚪︎気になった点
これは良い点と表裏一体の指摘なのですが。
丁寧で細やかな描写はその一方で情報過多となり、読みにくさにつながっていると感じました。目についたものをすべて描写してしまっている、といえばわかりやすいでしょうか。
転移前の日本で、ヨスガに対する残酷ないじめについて細かく描くのはいいのですが、入浴や罰掃除のやり方まで同じように描写しなくてもいいのでは? ヨスガの足跡を克明に辿っており、冗長な印象です。
転移後の異世界ではそれがより顕著になり、異世界を説明したい気持ちはすごくわかるのですが、「一気に全部書かれても……」と頭が追いつかなくなります。この辺、ヨスガの気持ちとリンクしているといえなくもないのですが。
特に感じたのは、人物の外見についての細かな描写です。仕草やセリフなどでその人となりを表現することは十分にできていると思うので、目の色、髪の色、服装などは、印象的なものを一つ示すだけで、あとはおいおい説明するのでもいいのではないかと思いました。
この辺は、私自身がそういう外見描写に重きを置かない(おざなりとも言える)ことも影響しているかと思いますが、少なくともソーニャとマリンダの眼が何色かということは、ヨスガが目覚めた時点ではわからなくても問題ないと思います。
また、ヴィンセントと出会うシーンは次の日として、章を跨いでもよかったのではないでしょうか。ヨスガに感情移入して読んでいたので、正直これ以上の情報を与えられるのはしんどかったですし、さらにいうならその後のアリスの質問攻めも勘弁してほしかったです。アリスが何者であるかもその時点ではわからなかったので、やはり彼女に対してはよい感情を抱けませんでしたし、周りの大人も止めてくれよーとゲンナリしました。(ヴィンセント自体は、キャラクターとしてとても好きなタイプでした)
推敲の際に「削る」ということを意識してみるのもいいかもしれません。

以上です。色々書いてしまいすみません。合わないと思ったらスルーしてくださいね。
壮大な物語を描ける点は、本当に尊敬します。私は須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズを己のバイブルの一つとしているのですが、もしご存じなければ一読してみるのもいいかもしれません。なにかの参考になるかも。一読というのは、ちょっと長すぎるかもしれませんが(笑
今後の創作活動を応援しています。

長所。良かった点

・丁寧な描写
・作品に対する愛情や情熱

良かった要素

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 黄昏と宵闇のヨスガ

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガの批評

こんにちは、カイトです。
貴作を、『黄昏の世界ー深更の兄妹ー』まで読ませていただきました。リタイヤというつもりはありませんが、一旦ここまでの感想を書かせていただきます。

まずは気にされている点について。
キャラクターについて
ヨスガに関しては、とにかく不憫さが先に立ち、まだ魅力を感じるどころではない、というのが正直なところです。成長物語とあるし、不遇に自棄を起こさず相手を思いやれるのは彼の確かな長所ですが、なにかもう一つ際立つ個性や特技のようなものがあると、よりよいかもしれません。
レオンハルトはすごくいい奴なのですが、ちょっと出来過ぎ感があるなーという印象でした。ですが、段々それだけではない、清濁併せ持つ大人の顔も見せてきましたね。断然魅力アップです。
アリスは可愛らしいのですが、まだわがままな部分に天秤が偏っている感じ。ヨスガに対する配慮がもう少しあったほうが好感度は上がるかと思いますが、ここはさそりさんがどんなヒロインを描きたいかによるでしょう。
キャラクターの書き分けについては問題ないと思います。
・わかりやすいかどうか
正直ちょっとわかりにくいというか、読んでいて疲労感がありました。
後述します。
・続きが気になるかどうか
私自身があまり「世界を救う」系が好みではないのと、ものすごく壮大な物語であろうという予感から、少し読み進めるのを躊躇してしまう部分はあります。好みは人それぞれですので、刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。

⚪︎良い点
小野不由美の『魔性の子』を思わせる冒頭に始まる、異世界での成長物語。とにかく丁寧に物語が綴られ、さそりさんの作品に対する愛情とか意気込みというのがまざまざと感じられました。次、次と読むよりは、じっくり時間をかけて読む物語ではないかと思います。展開も、そこまで遅いようには感じませんでした。必要なことを書いている、という印象です。

⚪︎気になった点
これは良い点と表裏一体の指摘なのですが。
丁寧で細やかな描写はその一方で情報過多となり、読みにくさにつながっていると感じました。目についたものをすべて描写してしまっている、といえばわかりやすいでしょうか。
転移前の日本で、ヨスガに対する残酷ないじめについて細かく描くのはいいのですが、入浴や罰掃除のやり方まで同じように描写しなくてもいいのでは? ヨスガの足跡を克明に辿っており、冗長な印象です。
転移後の異世界ではそれがより顕著になり、異世界を説明したい気持ちはすごくわかるのですが、「一気に全部書かれても……」と頭が追いつかなくなります。この辺、ヨスガの気持ちとリンクしているといえなくもないのですが。
特に感じたのは、人物の外見についての細かな描写です。仕草やセリフなどでその人となりを表現することは十分にできていると思うので、目の色、髪の色、服装などは、印象的なものを一つ示すだけで、あとはおいおい説明するのでもいいのではないかと思いました。
この辺は、私自身がそういう外見描写に重きを置かない(おざなりとも言える)ことも影響しているかと思いますが、少なくともソーニャとマリンダの眼が何色かということは、ヨスガが目覚めた時点ではわからなくても問題ないと思います。
また、ヴィンセントと出会うシーンは次の日として、章を跨いでもよかったのではないでしょうか。ヨスガに感情移入して読んでいたので、正直これ以上の情報を与えられるのはしんどかったですし、さらにいうならその後のアリスの質問攻めも勘弁してほしかったです。アリスが何者であるかもその時点ではわからなかったので、やはり彼女に対してはよい感情を抱けませんでしたし、周りの大人も止めてくれよーとゲンナリしました。(ヴィンセント自体は、キャラクターとしてとても好きなタイプでした)
推敲の際に「削る」ということを意識してみるのもいいかもしれません。

以上です。色々書いてしまいすみません。合わないと思ったらスルーしてくださいね。
壮大な物語を描ける点は、本当に尊敬します。私は須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズを己のバイブルの一つとしているのですが、もしご存じなければ一読してみるのもいいかもしれません。なにかの参考になるかも。一読というのは、ちょっと長すぎるかもしれませんが(笑
今後の創作活動を応援しています。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは、批評ありがとうございます!
とにかく自分の「好き」のままに書いているので、客観的な視点はとても助かります!

キャラクターについては、アリスもレオンハルトも私が狙った印象を持って頂けたようで安心しました。参考にしたのが『鬼滅の刃』で、最初は印象が悪くても過去や心情などが明かされて、徐々に評価が変わっていってもらえるように書いていきたかったので。

序盤のアリスは「ワガママに、自分の心に素直に」というキャラ付けをしており、多少やりすぎなくらいが後半で成長したギャップを出せるかなと思っています。ぶっちゃけるとヒロインだけど正ヒロインではないので、好感より「何だこのワガママ娘、イラつくなー」と読む側にも思われていたなら良かったです。
逆にレオンハルトは「典型的な良い大人だけど…」というキャラ付けでした。子供目線の「表の面」だけじゃなく、大人だけになった時の計算高さや不完全さなどの「裏の面」を匂わせられていたらと思います。

主人公のヨスガに特徴が少ないのは感じていました。
読む側が共感、イメージしやすいよう「どこにでもいる陰のあるいじめられっ子」「周囲から抑圧されて生きてきた子供」「何の力も持たない子供」として書きましたが、序盤の内に何かひとつでも魅力を感じてもらえる部分を追加したいと思います。

描写に関してもクドいかなとは考えていましたが、やっぱり書きすぎていたようですね。疲れさせてしまい、申し訳ありません。
私はどうしても「書きすぎな気がするけど、削ったら分からなくなるかな」と考えてしまうタチなもので…読んでいて疲れるのは大問題なので、思い切って削っていこうと思います。

序盤での設定の出し方も、ちょっと詰め込みすぎたかなとは思っていました。
読者には「別世界に来てしまった。理解が追い付かないが、何だか大変なことになりそう」というヨスガと同じ感覚を味わってほしいですが、作者として「これだけ覚えとけばいいよ」という提示もしていけるように改稿していきたいですね。

小野不由美先生の『十二国記』が子供の頃から大好きで、序盤は書きながら「魔性の子に似てしまった…」と思っていたので、やっぱりバレますね。挙げて頂いた『流血女神伝』も、探して読んでみようと思います。
丁寧な批評を頂き、ありがとうございました!

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 黄昏と宵闇のヨスガ

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガの批評

一話のみ読ませていただきました。
あえて欠点をあげるなら、つかみが遅いことでしょうか。
主人公がいじめられる可哀想なシーンだけで一話が終わってしまい、主人公のキャラクターや目的があまり印象に残らず、興味を惹かれませんでした。
長所の裏返しとしての欠点ともいえますので、どう変えていくかは作者さんの方針にお任せします。
執筆、応援しております。

上記の回答(黄昏と宵闇のヨスガの批評の返信)

投稿者 ラプラス変換 : 2 投稿日時:

どうも、目についたので書き込みました。

まずは作品が好みに合う合わないなんだけど、ジャンルは好きだけどこの作品は合わなかった。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
 そこまで精読できなかった。

・分かりにくい描写、表現はないか。
 多い。文章としての間違いでは無い。ただ非常に頭をつかう部分が散見される。

・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
 読まない。最初の四行で挫折した。一応、1話は読み通した。2話はちょっとだけ。

●理由は下に書いてあります。

 最初の四行を読んだところで、読む気が失せた。
 表現が洗練されていないし、語彙がそれほど。

>>その内のいっとう背丈も身幅も大きな少年――越山は、ヨスガと目が合うなり大袈裟に怯えた素振りを見せながら、侮蔑の笑みを浮かべていた。
 矛盾を感じた。フリをしているのなら表情もでは?
『心の中であざ笑っていた』とかなら理解できるけど。
 主となる視点がどっちなのか迷った。越山なのかヨスガなのか。

>> ヨスガは小さく「大丈夫」と答え、私服を体操着の入っている洗濯機に放り、液体タイプの洗剤と柔軟剤を手際よく注ぐ。
 寄り添っている視点だと思うけど、『手際よく』は距離感が有りすぎる気がした。
 客観的な三人称か、ヨスガ寄りの三人称か判断に悩む。一応2話目も読んだけど、そこからはヨスガ寄りの三人称になっている。
 1話と2話で、視点を客観的から主観的に切り替えているのだとしたら問題有りかなと思った。切り替えが読み手には伝わっていない。

 一文に色々詰め込みすぎている感がある。飾りすぎ。

 ストーリーの展開云々を気にしているようだけど、しっかりと人物を書けていない印象のほうが強い。

 文章自体は間違ってはいないと思う。人の環境や生い立ちは書けている。だけど主人公の特徴・人間性などがまったく書けていない気がした。

 一度、書評のもらえる新人賞に送ってみては?
 探せば一次落選でも書評をもらえる賞があると思うんですが。

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元記事:黄昏と宵闇のヨスガ

こんにちは。
ちょうど一年程前に『琥珀』の名前で批評を依頼した、異世界ファンタジー小説になります。
1章を書き終え、当面のサブキャラも出揃ったので、もう一度批評などをいただけたらなと思います。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
・分かりにくい描写、表現はないか。
・次話を読みたいと思わせるように書けているか。

展開が遅い自覚はありますが、成長物語だからじっくり書きたい気持ちもあります。
25万文字以上ありますので、読めた部分まででも大丈夫です。修正の参考にしますので、離脱した話数なども教えていただきたいです。(本音は全部読んでいただきたいですが……)
よろしくお願いいたします。

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投稿者 ラプラス変換 : 1 投稿日時:

どうも、目についたので書き込みました。

まずは作品が好みに合う合わないなんだけど、ジャンルは好きだけどこの作品は合わなかった。

・魅力的なキャラクターが書けているか。また、書き分けはできているか。
 そこまで精読できなかった。

・分かりにくい描写、表現はないか。
 多い。文章としての間違いでは無い。ただ非常に頭をつかう部分が散見される。

・次話を読みたいと思わせるように書けているか。
 読まない。最初の四行で挫折した。一応、1話は読み通した。2話はちょっとだけ。

●理由は下に書いてあります。

 最初の四行を読んだところで、読む気が失せた。
 表現が洗練されていないし、語彙がそれほど。

>>その内のいっとう背丈も身幅も大きな少年――越山は、ヨスガと目が合うなり大袈裟に怯えた素振りを見せながら、侮蔑の笑みを浮かべていた。
 矛盾を感じた。フリをしているのなら表情もでは?
『心の中であざ笑っていた』とかなら理解できるけど。
 主となる視点がどっちなのか迷った。越山なのかヨスガなのか。

>> ヨスガは小さく「大丈夫」と答え、私服を体操着の入っている洗濯機に放り、液体タイプの洗剤と柔軟剤を手際よく注ぐ。
 寄り添っている視点だと思うけど、『手際よく』は距離感が有りすぎる気がした。
 客観的な三人称か、ヨスガ寄りの三人称か判断に悩む。一応2話目も読んだけど、そこからはヨスガ寄りの三人称になっている。
 1話と2話で、視点を客観的から主観的に切り替えているのだとしたら問題有りかなと思った。切り替えが読み手には伝わっていない。

 一文に色々詰め込みすぎている感がある。飾りすぎ。

 ストーリーの展開云々を気にしているようだけど、しっかりと人物を書けていない印象のほうが強い。

 文章自体は間違ってはいないと思う。人の環境や生い立ちは書けている。だけど主人公の特徴・人間性などがまったく書けていない気がした。

 一度、書評のもらえる新人賞に送ってみては?
 探せば一次落選でも書評をもらえる賞があると思うんですが。

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元記事:キュアノジア国物語(仮

こんにちは、カイトと申します。

久しぶりに長編に挑戦しようと思っており、そのプロローグ的な部分が出来上がりました。本来ならプロローグ相談版に上げるべきなのですが、あまり人がいないようなのでこちらで失礼します。

特にお伺いしたいのは、
・続きが読みたいと思うか
・登場人物(主に3名)は多少なりとも魅力があるか
・物語の舞台の印象(古代ギリシアをイメージしていますが、「それらしさ」が少しでも感じられたか)
の3点です。

ご笑覧いただけると幸いです。

上記の回答(キュアノジア国物語(仮の批評)

投稿者 ラプラス変換 : 1 投稿日時:

・続きが読みたいと思うか
 思わない。

・登場人物(主に3名)は多少なりとも魅力があるか
 プロローグだけでは判断できない。なんとなく会話から想像はできるが、誰にでも当て嵌まる個性みたいな感じで希薄。ヴァシリオスの人間性がある程度わかっただけ。そのヴァシリオスも上級国民と言うだけで、立ち位置がはっきりしない。所持金が少ないので、貴族でも下っ端なのか?

・物語の舞台の印象(古代ギリシアをイメージしていますが、「それらしさ」が少しでも感じられたか)
 古代ギリシャという前知識があっても、頭を捻った。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: キュアノジア国物語(仮

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投稿者 鳥片吟 返信数 : 2

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元記事:選り取り見取りされども愚鈍な日々よ

書いてる時に楽しくなってしまい地の文でふざけ過ぎている気がします。現実の友人に見せるのも気が引けるので皆さんからの感想が欲しいです。
もしかしたら小説ですらないかもしれません!

上記の回答(選り取り見取りされども愚鈍な日々よの批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

現在公開のところまで全部読みました。感想を述べさせていただきます。
まだ、最序盤でこれから作品が面白くなっていくと思うので、すごく期待しています。
設定は青春のタイムリープ物(?)で時をかける少女などに代表されますが、この作品はまだタイムリープして間もないですけど、他作品との差別化を図れていると思います。
ここからは気になった所。まず、物語の根幹である記憶の追体験ですが、これってかなりチートな技術ですよね、追体験した記憶がそっくりそのまま消えずに頭の中に残っていて、さらに、時間の進みは追体験中の方が早い。
つまり、記憶の追体験中に小説の勉強をしまくれば、現実でいうところの数時間で、一年間小説について学べる、ということになります。
時は金なりと言う言葉もあります。別におかしい部分はないのですが、私はこれ系の設定が嫌いですフルダイブ型MMOの小説などによく見られます、防御力に極振りするアレも確かそう言う設定だった。
まぁ、個人の問題ではありますし、作調はコメディー風なので気にする必要はないかと思いますが、今のところ記憶の追体験が優秀すぎるのでなんらかのデメリットを負うべきだと思いました。
地の文でふざけている、との事ですが、まぁ、確かにかなりはっちゃけてる感じ、しかし、このくらいがちょうど良いと思います。どっかのサイトに作家は良くも悪くも恥に鈍感でなければならないと、記されていたので、日本人として恥を重んじるのは分かりますが、情報はあるに困らないので、友人さんにも見せてみてはどうでしょうか。
で、コメディー調に感じる所以、つまり、軽いノリでのギャグ(?)について、少しスベってる感じがします。何が悪いと明確に言語化出来ないのですが、なんかスベってる感じがする。
これに関しては慣れだと思います。
オムニバス形式との事なので、早く他の話も読みたいところですね。
総評は全体的に完成度は高く、地の文もはっちゃけてて面白かったです。ただ、言い知れぬ違和感を覚えました(はっきり言えなくてすみません)これからが楽しみです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/248559029/764366322

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 選り取り見取りされども愚鈍な日々よ

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元記事:滅び行く世界は不思議で溢れている

 出来るだけ読みやすく、流れを意識したことにした。それにより、読みやすい内容になってはいると思うが、話に抑揚が少ない気がする。また、少しずつ世界の謎を開放していっているが、それが難しい。特に二章は途中であるけど、突然すぎる感じが強い。
 とにかく、駄目だしを多く下さい。修正して、今後の糧にします。

上記の回答(滅び行く世界は不思議で溢れているの批評)

投稿者 月見里キャメロット : 2 投稿日時:

 初めまして、「危険と疑問」まで読まさせていただきました。

 正直な所、これ以上読み進めるのは現段階では乗り気にはなりません。
 文体や台詞には全く問題がなかったのですが、私視点の主観的な視点で致命的な問題点が見えたので、書かせていただきます。

 読んでて思ったのは「この話は一体何がしたいんだろう」という事です。
 オーパーツを探し求める、という目標があるのは分かりますが、探し求めた所でどうなるのか、この主人公は何の為にオーパーツを探すのか。その辺りの「大義」が見当たらず、ただ淡々とストーリーが進んでいくので、当該部分で読むのをやめました。
 設定を作り込まれているのかもしれませんし、その時点では開示したくない事もあるのかもしれません。ですが、あそこまで絞られると、物語に味が無く感じられて読み進めるのが少し厳しく感じます。
 もう少し、この物語が何をしたいのかを序盤に置くと、濃い物が好まれるネット小説の中でも、好まれるようになると思います。

 あくまでも主観的な意見な故、参考までに失礼します。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8118eh/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 滅び行く世界は不思議で溢れている

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元記事:一滴も呑んでない酒代52万6400円(税込)が支払えないので、アットホームでフレンドリーとか言うくせに脅してくる可愛いお姉兄さんの下で死ぬまで働く事になりました

初めまして。ペロ・R・ガルと申します。
先日初めて小説を投稿しましたが

・引き続き読みたいと思える魅力ある設定や表現ができているだろうか?
・何かアドバイスが欲しい
と色々不安になり客観的な意見を求めて
のこのこと、こちらのサイトにやってきました。

まずは趣味程度でも読める物なのか等、色々な感想を頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

※タイトルはまだ仮状態で試行錯誤しております。また文字数上限により一部省略しています。
(小説を書くからには少しでも読んでもらいたいと思い流行りに乗っ取り長めに付けましたが、まだしっくり来てませんので変更予定です)

上記の回答(返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 現在公開されている分をすべて読みました。

 文章そのものはとても読みやすかったのですが、作品として言うと『キャラが作者に動かされている感』と言うより、ご都合展開が強いように感じました。

 具体的に言うのであれば、展開の早さと説明シーンの滑らかさが問題と考えます。
 展開の早さ、と言うのはより正確には『アクシデントが少ない』という事です。例えば、鈴の解毒スキルが発覚するシーン。

 ローズが『毒を入れた』と言い、八と鈴がその事を聞いてから、解毒スキルの説明を受ける、と言う展開ですが。
 些か平坦に感じました。

 なんて言うんでしょう。ドラえもんって、第一話で引き出しから飛び出してくるから、インパクトのある登場になると思うんですよ。
 それを、『のび太君が部屋に戻ると、ドラえもんが三つ指ついて座っており、流々と自分の出自を語り始めた』みたいな感じ。

 例えば、『毒を入れすぎて変な味になった唐揚げを、鈴が吐き出す』みたいな演出があった方が、リアリティと切迫感が出てよいと思います。

 もう一個、ご都合展開に感じる部分として、説明の滑らかさが問題に感じます。
 富野節、という物をご存じならばそのイメージをしていただくとわかりやすいんですが。
 簡単に言ってしまうと、意志疎通がスムーズすぎて会話としてのリアリティが薄い、です。

 『ちょっと待ってそれどういう事!?』みたいなキャラの驚きや、言葉の取り違いによるモダ付きなどの描写が無く、面白みに欠ける印象でした。

 
 また、作品全体を通してシリアス・ギャグのシーン分けが上手く出来ておらず、『シリアスもギャグも楽しめる』と言うより『どっちつかずで感情移入しづらい』印象を受けました。
 
 例えば、八が最初に飛ばされる世界は『ほぼ全員が鶏/ヒヨコ』な訳ですが。
 ピヨ吉の発言通りなら、『鶏やヒヨコがツムギに石を投げたり、群がって嫌がらせをしてた』訳です。
 絵面が若干ファンシーと言うか、後者に至っては一部羽毛フェチにとっては天国でしかない。
 これがもし、とても細かく嫌がらせのシーンを描写したのであれば、一周回って夢野久作系のサイコ・ホラーになったのですが……。
 また、ギャグシーンに関しても若干滑っているというか、一つ一つのギャグに手間をかけすぎているように感じました。

 展開面で言うと、取り合えず鈴がメインヒロインだと思って読んでいたので、かなり早い段階で鈴と別れてしまうのは悪手に感じます。
 また、主人公が折角『何の能力もない』と言うキャラなのに、あっさりピヨ吉に能力貰ってしまうのもどうなのかなぁ。折角なら、『知識』『努力』『根性』だけで冒険を進めて行ってほしかったというか。
 
 並行して、ピヨ吉の死も安直すぎるように感じました。
 理由としては二つ。

・ピヨ吉のキャラの掘り下げが不十分である。
 これは『展開が早すぎる』と言い換えても良いのですが、ピヨ吉登場から大した展開もなく、割とチュートリアル並みの段階でピヨ吉が死んでしまうので、読者がピヨ吉に思い入れしづらい、ということです。
 似た事として、『付き合いの短い八をあまりにも簡単に信用してしまっており、ご都合展開に思える』と言う部分もあります。

・ピヨ吉以外の鳥がまだ登場していない。
 ピヨ吉の死亡時点で、八はツムギやピヨ吉の語る『他の鳥たち』を知っていても、伝聞ではなく直接の面識としては知りません。これは、読者も同じです。
 そのため、『他の鳥たち』のツムギに対する悪行や、彼らの性格がリアリティのある物として見えてこず、結果としてピヨ吉の死そのものがどこか茶番臭く見えてしまっています。

 全体を通して、キャラの掘り下げが薄いようにも感じます。
 特に、鈴と八ですね。
 
 問題が大きいのは鈴で、
①メインヒロインなら、ニワトリ編でいきなり分かれてしまうのは良くない。
②メインヒロインでないなら、そもそも『主人公が酔いつぶれて借金を背負った』で良いので、プロローグを混乱させる・無駄に長引かせてしまったことになる。

 ため、現状の展開でやや持て余し気味なキャラに思えます。

 八についてですが、まず『どこにでもいる一般人』であるにしても、キャラ・バックストーリーが薄いです。
 俺の読解力不足かも知れませんが。ピヨ吉死亡時点で。
・お人好し
・少し前に会社を辞めた。現在ニート。
・鈴と言う幼馴染が居る
・スキルを持っていない
 以上の情報が皆無です。

 このうち、『お人好し』以外の三つは設定であり、読者が感情移入するには困難な要素であります。
 例えば、『実は幼馴染の鈴に片思いしている』とか『極度の尻フェチである』とか『基本ツッコみキャラだが、ツッコミ方が人とズレていて、妙に空気が冷える』とか『過去に○○なトラウマがある』とか。
 或いは『○○が嫌い/好き』みたいな単純な好き嫌いでも構いません。
 なんでもいいので、読者が感情移入できるキャラクター性を増やしましょう。
 言っちゃあなんだが、現状では『語り部』以上の役割をすることが出来ておらず、『ローズやピヨ吉の話を聞く』『ピヨ吉に能力を授けられる』などの受動的な動きしかしていないため、見ていて面白くないです。

 総評。
 読みやすい文章、ではあるのですが。
 現状ではカタルシスに欠け、特にキャラへの感情移入しづらさとご都合展開寄りのリアリティの薄さが問題に感じました。
 文章の中での台詞・感情・描写のバランスはかなり良いと思うのですが、八と鈴を始めとして、主要キャラの個性の薄さが一番の課題です。

 現状で言うと、『引き続き読みたい』とは思いづらいですね。
 『読めるか』と言う話であれば、アイデアそのものは良いし、何よりも『分かりやすい文章』を書く能力自体はしっかりあるので、読みやすくは有ります。
 アドバイスとしては、取り合えず『作者が主人公に感情移入する所から』とでも言いましょうか。現状、『こういう展開をしたい』『こういう設定を見せたい』『こういう奇抜さを表に出したい』という面が強く、作者自身が場面場面でのキャラ(特に主人公)の感情を考え切れていないように感じました。

 以上。
 何かの参考になれば幸いです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 一滴も呑んでない酒代52万6400円(税込)が支払えないので、アットホームでフレンドリーとか言うくせに脅してくる可愛いお姉兄さんの下で死ぬまで働く事になりました

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