ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:はりねずみのおひっこし

三幕構成の習作として書きました。
構成として、ちゃんと書けてますでしょうか?
ライトノベルじゃなくてすみません。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評)

投稿者 カッパ永久寺 : 0 投稿日時:

はじめましてカッパ永久寺です。
宮沢賢治の童話のような雰囲気で、不思議な感じがしてよかったです。
童話テイストという感じで、つっかえることなく易しくテンポのいい文章で読んでいて心が洗われました。
そのぶん、味付けが薄い感じがする部分もありました。この部分は読者の好き嫌いも関係するかもしれませんが、個人的にはちょっとしたオチみたいなのが欲しかったかなーと思います。
ネズミとハリネズミという、似て非なる姿の子供たちの話ですが、いまいちハリネズミの要素が活かされていないかな、と思います。ハリが生えていることになみは負い目を感じているようですが、そのような“負い目”を表すのであればべつだん、ハリである必要性がないように思います。ハリを負い目に思うのであれば、そのハリで誰かを傷つけてしまった、いわゆるヤマアラシのジレンマ的な話に使うのが有効的かなぁと思います。個人的な考えですが。
ネズミとハリネズミが共存するという世界観はどこか平和な感じがしていいので、その理由付け的な部分があればなおよろしいかと思います。構成としては物語の浮き沈みが緩い感じがしますが、童話と考えるとむしろ安定していて読みやすいかなと思います。

良かった要素

ストーリー キャラクター 文章

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: はりねずみのおひっこし

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元記事:ジャンルについて

こんにちは。追伸です。

ご作品のジャンルを「ローファンタジー」となさっていますが、このご作品は「ハイファンタジー」ではないでしょうか?

何か意図があってローファンタジーとなさっているのでしたら申し訳ありませんが、基本的にローファンタジーは、舞台は現代日本だけど超能力があるですとか、妖怪がいるですとか、そういう読者の現実に近い舞台にファンタジー要素を付け加えたものであるはずです。

対して、JIROさんのご作品の舞台は異世界ですので、ジャンルとしては現実世界とは異なる世界を主な舞台とするハイファンタジーの方がカテゴリーエラーでないと考えます。

現状では現代日本が舞台であると思って検索した人を勘違いさせる可能性がありますので、差し支えないようでしたらジャンル変更をお勧めします。

上記の回答(ジャンルについての返信)

スレ主 JIRO : 0 投稿日時:

タイトル、プロローグ改善の方でもお世話になっております(あちらの返信はこのあとさせて頂きます!)
ジャンルについて、ご指摘ありがとうございます。

恥ずかしながら、意味を完全に勘違いしておりました…
ハイファンタジー:文化レベルが近代~未来のファンタジー物
ローファンタジー:文化レベルが古代~中世~現代のファンタジー物
だと思い込んでいました…

PCでジャンル変更しようとして気付いたのですが、
PCだとジャンル選択の横に説明が出てくるのですね…orz
(スマートフォンから投稿したため気付きませんでした…)

ハイファンタジー:現実世界とは異なる世界を主な舞台とした小説
ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた小説。

アウトサイダーK様の仰る通り、本作は完全にハイファンタジーですね。
ジャンル変更致しました!

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがありますの返信

>アウトサイダーK様
はじめまして。JIROと申します。
この度は拙作を読んで頂き、ありがとうございました。

素敵な作品とのお言葉、本当に嬉しいです。
平凡な主人公が時に悩み、時に迷い、時に立ち止まりながら進んで行く様を応援して頂ければ幸いです。

>主人公の帰りたい理由が弱い
第二章「025」~「026」で主人公の帰りたい大きな理由を語っております。
序盤はその理由を匂わせるだけにしようとしたのですが、上手く描けていないなと反省致しました。
もう少し描写を工夫しようと思います。
(帰りたい理由を序盤に書こうか迷ったのですが、理由に重みを持たせるため、街に入り異世界の生活に慣れてきた後で語る形にしました)

>展開に関して
不安に感じていた展開の遅さに関しても、好意的な意見を頂けて良かったです。
これからも丁寧さを心掛けて、物語を描いていきたいと思います。

>「003」の異世界風景描写について
ご指摘ありがとうございます。大変参考になります。
読んだ方が「あぁ、異世界に来たんだな」と実感出来るよう、もう少し風景描写を追加したいと思います。

>サバイバル描写に関して
こちらも具体的に違和感を感じた場面をあげて下さり、とても参考になりました。
木炭を生成するシーンはテンポアップのために削ってしまったシーンだったので、やはり削りすぎだったなと反省しました。
(元々は乾いた小枝と枯れ葉を拾う→小枝と枯れ葉を敷き詰め、ノートの切れ端とライターで火をつける→木が赤く燃え上がったら土をかぶせ放置する…等と書こうかと思ったのですが、実際作れるのか不安だったので削ったという面もあります)
冗長にならない程度にシーンを追加しようと思います。

ウリボーのシーンも、知識がなかったため事前にネットで「猪 捌き方」で検索したのですが…グロさに負けてまともに読めず…。曖昧な知識のまま書いたシーンだったため、やはり読んだ方に伝わってしまうのだなと反省致しました。皮の薄さ等の描写含め、もう少しリアリティが出るよう、描写を追加したいと思います。

キャラクターに関して
読んだ方が親近感を抱けるような、その辺にいそうな(?)等身大の人物を目指したため、主人公として相応しいと言って頂けて嬉しいです。
また、もちを可愛いと言って頂きありがとうございました。かなり(´・ω・`)顔です。笑
確かに「しょぼーんクッションに似てる」としか描写していなかったため、もう少し顔(…?体全体…?)の描写を追加しようと思います。

>地味さに関して
>主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。
自分が描きたいのは正に感情を大事にした異文化での交流だったため、このお言葉に本当に救われました。
これからもあまり派手な事件は起こす予定がなく、本当にこの方向性でいいのか悩んでいたため、道が開けた気分でした(た、多少は派手な事件も起こすつもりですが…!)

参考になるご意見、ありがとうございました!

上記の回答(ジャンルについて)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

こんにちは。追伸です。

ご作品のジャンルを「ローファンタジー」となさっていますが、このご作品は「ハイファンタジー」ではないでしょうか?

何か意図があってローファンタジーとなさっているのでしたら申し訳ありませんが、基本的にローファンタジーは、舞台は現代日本だけど超能力があるですとか、妖怪がいるですとか、そういう読者の現実に近い舞台にファンタジー要素を付け加えたものであるはずです。

対して、JIROさんのご作品の舞台は異世界ですので、ジャンルとしては現実世界とは異なる世界を主な舞台とするハイファンタジーの方がカテゴリーエラーでないと考えます。

現状では現代日本が舞台であると思って検索した人を勘違いさせる可能性がありますので、差し支えないようでしたらジャンル変更をお勧めします。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:安直愚直にエクメーネの批評

丁度昨日読ませて頂いたため、こちらにも書かせて頂きます。

感想でも書きましたが、物語の雰囲気と文章の書き方がマッチしていてとても素敵でした!

またキャラに関しては、主人公の朔馬君が最初読者と同じく何が起こっているのか分からないという状態なので、一緒に考えることが出来、読者を置いてきぼりにしない点が良かったです。
森賀さんや遼君、綿津見さんの少し意味深な喋り方や性格も、世界観と雰囲気によくあっていて、より作品全体の魅力を深めていると感じました。

「世界辞書」にまとめられている通り、設定&世界観が作り込まれているのも良かったです。そこが適当な作品だと、読んでいて矛盾や違和感を感じてしまうことが多いので…。

読了後(or読了中)にキャラや異能力を見返したい時、ああいう「世界辞書」のようなものがあるととても便利で、読者に配慮されているなとも感じました。

上記の回答(安直愚直にエクメーネの批評の返信)

スレ主 リーフ : 0 投稿日時:

感想ありがとうございます! こちら側で気づくのが遅れてしまい申し訳ありません!

作品を通して、他の現実世界ファンタジーとは違う重厚さというものを売りにしています。うまく雰囲気を出せているなら幸いです。「世界辞書」も賛否両論あり、うまく活用していただけたのなら嬉しい限りです。設定を深く掘り下げつつ、今後も頑張っていきたいと思います!

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元記事:凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがあります

 はじめまして。アウトサイダーKと申します。

 第一章まで拝読いたしました。

 結論から申し上げますと、平凡な主人公が、不安を抱きめげそうになりながらも、外部の力を借りながら努力する、素敵なご作品であると感じました。

 ストーリーにつきましては、主人公に平凡な男を持ってくることによる、創意工夫・努力を楽しめるご作品であると感じました。
 主人公の帰りたい理由が、仕事が心配だからというのも社畜的リアリティがあり興味深く感じました。動機としては少し弱いかとも感じましたが。
 言葉が通じずとも、文明の利器を使いながら前向きにコミュニケーションを頑張る主人公の様子は立派だと思いました。
 また、もちの癒やしや、優しく好意的な人々との交流は温かく、読了感が良いです。

 描写に関しましては、私は丁寧な小説を読むのが好きという性格であることも影響しているのかもしれませんが、展開が遅いと感じることはありませんでした。
 一話一話の文量を少なめにし、切りよく話を分けているという工夫をされていらっしゃいますので、スラスラ読めるからでしょうか。
 また、読者と近い感性を持つ主人公の目を通した描写ですので、異世界の事象を理解しやすいです。

 描写に関して気になりましたのは、まず、「003」の高所から周囲を見回し、ここが異世界であることを実感するシーンがあっさりしているところです。もっと異世界という雰囲気のある風景描写がありますと、主人公の心境に読者が近付けたのではないかと思います。
 それから、サバイバル描写がリアリティありましたので、「004」で主人公が容易に木炭を生成したシーンには違和感を覚えました。
 ただのカッターで動物の皮を切り裂き肉を裂いているシーンも同様です。ウリボーの皮膚は薄いなど、特別な描写があれば納得できますが、現状ではリアリティがないと感じました。

 キャラクターに関しましては、主人公の平凡性は読者の共感を呼びますし、過酷な環境においても前向きに努力する姿勢は読者の憧れを喚起します。一人で終わりの見えないサバイバルに心が折れそうになる弱さも有しています。
 主人公として相応しい人物であると感じました。

 もちは可愛いです。癒やしです。ただ、一点気になったのが、もちの顔の作りがどうなっているのかが挿絵を見るまで分からなかったことです。予想よりもかなり(´・ω・`)な顔なのですね。桃もどきを食べていたことから口があることは読み取れましたが、顔の作りがどうなっているのかは本文中からはよく分かりませんでした。

 世界観も、ストーリーと合っていて良いと感じました。食べ物が食べられるか分からないような見た目をしているところなど、異世界感があって素敵でした。

 文章そのものにつきましても、読んでいてつっかえるところがない、読みやすい文章でした。

 それから、タイトルとあらすじも、ご作品のターゲットとなりうる、平凡な主人公が、チート能力もなにもなく、異世界で努力していく話を読みたい人の心に届くものになっていると思います。

 以上のように、貴作は書きたいことを表現できている、優れたご作品であると思います。

 なお、ストーリーが地味ではないかとお悩みのようですが、少なくとも第一章を拝読した限り、盛り上がりもあるストーリーであると感じました。
 どんぱちと派手な事件を設けるだけが盛り上がりではないです。主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。

上記の回答(凡人の努力は読者の心に訴えかけるものがありますの返信)

スレ主 JIRO : 1 投稿日時:

>アウトサイダーK様
はじめまして。JIROと申します。
この度は拙作を読んで頂き、ありがとうございました。

素敵な作品とのお言葉、本当に嬉しいです。
平凡な主人公が時に悩み、時に迷い、時に立ち止まりながら進んで行く様を応援して頂ければ幸いです。

>主人公の帰りたい理由が弱い
第二章「025」~「026」で主人公の帰りたい大きな理由を語っております。
序盤はその理由を匂わせるだけにしようとしたのですが、上手く描けていないなと反省致しました。
もう少し描写を工夫しようと思います。
(帰りたい理由を序盤に書こうか迷ったのですが、理由に重みを持たせるため、街に入り異世界の生活に慣れてきた後で語る形にしました)

>展開に関して
不安に感じていた展開の遅さに関しても、好意的な意見を頂けて良かったです。
これからも丁寧さを心掛けて、物語を描いていきたいと思います。

>「003」の異世界風景描写について
ご指摘ありがとうございます。大変参考になります。
読んだ方が「あぁ、異世界に来たんだな」と実感出来るよう、もう少し風景描写を追加したいと思います。

>サバイバル描写に関して
こちらも具体的に違和感を感じた場面をあげて下さり、とても参考になりました。
木炭を生成するシーンはテンポアップのために削ってしまったシーンだったので、やはり削りすぎだったなと反省しました。
(元々は乾いた小枝と枯れ葉を拾う→小枝と枯れ葉を敷き詰め、ノートの切れ端とライターで火をつける→木が赤く燃え上がったら土をかぶせ放置する…等と書こうかと思ったのですが、実際作れるのか不安だったので削ったという面もあります)
冗長にならない程度にシーンを追加しようと思います。

ウリボーのシーンも、知識がなかったため事前にネットで「猪 捌き方」で検索したのですが…グロさに負けてまともに読めず…。曖昧な知識のまま書いたシーンだったため、やはり読んだ方に伝わってしまうのだなと反省致しました。皮の薄さ等の描写含め、もう少しリアリティが出るよう、描写を追加したいと思います。

キャラクターに関して
読んだ方が親近感を抱けるような、その辺にいそうな(?)等身大の人物を目指したため、主人公として相応しいと言って頂けて嬉しいです。
また、もちを可愛いと言って頂きありがとうございました。かなり(´・ω・`)顔です。笑
確かに「しょぼーんクッションに似てる」としか描写していなかったため、もう少し顔(…?体全体…?)の描写を追加しようと思います。

>地味さに関して
>主人公の感情の推移とカタルシスも、立派な盛り上がりであると私は考えます。
自分が描きたいのは正に感情を大事にした異文化での交流だったため、このお言葉に本当に救われました。
これからもあまり派手な事件は起こす予定がなく、本当にこの方向性でいいのか悩んでいたため、道が開けた気分でした(た、多少は派手な事件も起こすつもりですが…!)

参考になるご意見、ありがとうございました!

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カンジョウ

投稿者 夢乃珠奈 返信数 : 7

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まだ少ししか投稿していませんが、この続きが気になるなと思えるような話でしょうか。小論文はよく書くのですが物語を書くことは初めてなので... 続きを読む >>

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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元記事:ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

セリフの言い回し?や背景の描写が少なすぎるかもしれないと不安があります。あと、あらすじがつまらないという不安もあります。
高校生になったばかりの身ですので、敬語や文章などおかしいところが多々あるかもしれません。率直なご感想お待ちしております。

上記の回答(ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さないの批評)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

初めまして。すみません、途中(曇っている窓硝子)までしか読んでおりませんが、感想を書かせていただきます。

王子に婚約破棄されるところ「ガラス越しの甘い空気」までは、すごく上手く書かれていると思いました。
王子ひどいね!って主人公に感情移入しておりました。
文章も読みやすかったです。
高校生でこれだけ上手く読みやすい文章を書かれるなら、すごくセンスがある方だなぁと思いました。
正直、すごいなって思いました。

ただ、次の話から、主に文章ではなく内容面で「あれ?」って思うことが多かったです。

「失恋令嬢は問う」で、主人公が好きでもない護衛騎士についていくことにしますが、ちょっとついていけなかったんですよね。どうしてかな?って思ったときに、婚約破棄だけでは家出するほどではないのでは?って思ったんです。
それで再度読み直したところ、「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」と一文で説明があっただけなので、主人公の絶望があまり上手く伝わらなかったからだと思いました。

よく知らない男についていく前提としては、主人公が家を出るほど自暴自棄になる様子が上手く伝わっていることが大事だと思いますが、婚約破棄くらいでは家出はしないと思うので、この「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」部分で、主人公が家で居場所を失うほど追い詰められる様子や絶望を丁寧に描いたほうが今よりも主人公の状況が上手く伝わったと思うのでは?と個人的に感じました。

なので、好きでもない護衛騎士と家出して駆け落ちする流れなら、婚約破棄は冒頭では説明的でも構わないので、家族との不仲や不遇を丁寧に描かれたほうが良かったと思いました。

次に気になったのは、主に設定や世界観についてです。

>アルバートは少し前からー恐らくカイラと出会ってからー多大な功績を挙げてきた。雰囲気も柔らかくなり、剣術もさらに腕を上げているという。

この部分でも違和感がありました。
カイラは平民で、主人公は貴族の令嬢です。王子の身分を理由に周囲から大事にされながら、平民のカイラの不作法に目をつぶり主人公を非難するような、身分制度を軽んじる男が周囲から評価されるなんておかしいかな?って思いました。

また、「ー多大な功績を挙げてきた」みたいに、カイラと親しくなった結果、本当に王子が周囲から評価されているなら、主人公は下げマンみたいな印象が生まれてしまうので、それは避けたほうがいいのでは?って思いました。
前よりも積極的に彼は頑張っている(でも、実績は分からないけど)くらいのほうが、良かった気がしました。
それなら、「私では彼を奮い立たせることができなかった」と落ち込む気持ちに共感できますし、「実は主人公は下げマン?」って印象はなかった気がします。

>護衛騎士は騎士団長も務めていた。彼のことを名前で呼ばないのは、名前が分からないからだ。名前だけでなく出身国や経歴も明らかではない。それなのに彼が重要な職に就いているのは桁違いの強さ故だ。

これも違和感がありました。
主人公が「平民のカイラと貴族の自分」と身分制度を訴えているのに、名前も分からない人が大事な要職を強いだけの不審者が務めているんですよね。

もしかして、主人公がいまいち気づいていないだけで、貴族などの身分制度が崩壊寸前、またはきちんと成立していない国なんでしょうか。
騎士団長を務めているのに爵位もないんですか。
身元も名前も分からない人が騎士団のTOPに堂々といるのは、身分制度が前提の作品として読んでいたので違和感がありました。

彼のおかげで国が救われたみたいな「誰しもが納得するような功績」があったら、元は貴族ではなくても爵位を与えられて問題なかった気がします。
彼の元の名前は分からなくても、「○○卿」と、爵位の名で呼べば問題ないと思いました。

また、彼の呼び方がずっと「護衛騎士」なのも、感情移入しづらい原因になってました。

あと、「令嬢時代は公爵邸の皆から恨まれていたため、掃除はセリーナの仕事だった。」とありましたが、

>完璧な令嬢と謳われているセリーナ
最初の一話目でこう書かれているので、きちんと淑女や令嬢教育は受けている印象です。

でも、掃除は自分でしているって、違和感がありました。
令嬢が掃除をさせられているくらいなら、使用人みたいに扱われて、家族から放置されているくらいのほうが違和感がなかった気がしました。
もちろん、令嬢教育なんて受けさせてもらえないでしょう。娘に掃除を使用人のようにさせているくらいですから。
でも、王子の婚約者になっているんですよね。
主人公がどういう環境で育っているのか、印象が後で変わってしまって、整合性が取れていない気がしました。

令嬢として父親が教育を受けさせているなら、使用人の真似事は令嬢としてふさわしくないので、叱責の対象だと思うんですよね。
でも、どうして主人公は完璧な令嬢で王子の婚約者なのに使用人のように掃除を日常的にしているんでしょうか。
主人公のドレスの管理や着付け、メイク、髪のセットは誰がしているんですか?
屋敷で使用人からも嫌われて孤立しているなら、主人公は誰から日常的な仕事を習ったんでしょうか。
誰も主人公に同情しなかったんでしょうか。
幼い頃から使用人に見下されているのに、「私は公爵令嬢よ」とカイラ相手に堂々とプライドを保てるものなんでしょうか。

令嬢として育てられているけど、兄が可愛がられている一方で、主人公は父親からは全然愛されていない。使用人からは同情されているけど、父親の不興を買うのが怖くて、表立って彼女を庇えないくらいが、バランス的に良かった気がしました。

あと、護衛騎士も主人公に使用人を付けるなどして、令嬢に家事をさせないほうが良かったです。貴族の令嬢を連れ出して、「洗濯と屋敷の掃除をよろしく」とあるので、この世界観が現代の日本なら納得ですけど、なろうのよくある西洋風ファンタジーな身分制度のある世界観とは考え方が合わない気がしました。

作者様が考える世界観と、読者が想定する「なろうでの西洋ファンタジーの世界観」が同じでない場合、きちんと説明が必要なので、現在ではそれらが不足しているような気がしました。

あと、私の指摘(「明日には屋敷から出ていけと冷淡に告げられた」)をもしも反映させた場合、婚約破棄の場面を削らないと護衛騎士の出番がもっと遅れてしまうと思います。なので、冒頭で彼を護衛騎士として出すなり、何かしらの構成的な配慮は必要かな?って思いました。

色々と書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。
婚約破棄の描写はとても上手かったですし、流行を取り入れたところも良かったです。ミステリアスな護衛騎士との関係性も、これからどうなるのか楽しみですよね。
設定と世界観で違和感がなければ、もっと読みやすくなると思いました。
これからも頑張って書き続けてくださいね。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

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元記事:帰還勇者は帰ってきても忙しい

まったくもって初心者です。以前このサイトでいくつか相談を聞いてもらったものの『書いてみてから考えればいっか』と書いてみて、自分なりに面白かったんで投稿したんですが、人からどう見えるかとか全くわかりません!ぜひぜひ意見が欲しいです。

上記の回答(帰還勇者は帰ってきても忙しいの批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

三話辺りまで読みましたが、面白くないです。
神様を相手に接待するという主題ですが、この要素がなぜ異世界と地球を守ることにつながるのかがサッパリ理解できないです。
事件を序盤から起こす気がないならこういう思わせぶりなことはあらすじに書かない方がいいと思います。

あと前書きとあとがきに同じ内容の文を何度も記載していますけど、一回だけでいいと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893962850

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 帰還勇者は帰ってきても忙しい

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元記事:姫さまは僕のパイロット

「ロボットが人と共に当たり前に生活している」描写を積極的に取り入れています。
人が生活する上で必要な作業、農耕、建築などなど、戦う以外にもロボットが動いているのを想像しやすいように描写しています。

また、主人公とパイロットが、登場人物達と関わって成長していく様子も力を入れています。

上記の回答(姫さまは僕のパイロットの批評)

投稿者 朝樹 : 1 投稿日時:

僭越ながら、批評を書かせていただきます。

ベイラーという巨大ロボットをパートナーにしている世界。発想がいいですね。
主人公がカリンに戸惑いながらも話しかけて、カリンは純粋に受け入れてくれる。絵本みたいなあたたかさがあると思いました。

ただ、コウが現代からの転生者であるという設定にあまり意味を感じませんでした。
「ロボットが人と共に当たり前に生活している」という描写をしたいのなら、コウはまんまベイラーでいいんじゃないでしょうか。ベイマックス的な(違うかも)、意思のあるロボットとして、人と触れ合って世界を知っていく……というような設定のほうが、その描写ができるのでは、と思いました。
転生者となると、コウは体がロボットなだけで、心は普通の人間であることがわかりきっています。コウとカリンの信頼関係はすごく純粋で、素敵なものだと思いましたが、コウが転生者なおかげで人と人の交流になってるんですよね。せっかくの面白い設定なのにもったいない、と思いました。

作者さまの書きたいものとは全然違う意見をしてしまっていたら、すみません。
少しでもお力になれれば幸いです。

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https://ncode.syosetu.com/n0704ei/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 姫さまは僕のパイロット

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