久しぶり出没。
プロローグいい感じに緊迫感が出ていると思います。
ミズチちゃんが電波なのを主人公が突っ込んでくれているので低クオリティー無自覚中二病感がなくて安心だし、それによってミズチちゃんの言葉の統合性のとれなさがいい意味で不気味にも伏線にもなっていると思いました。
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ただその分ラブコメ部分の改定はあまり好きではなかなったっす。
改定によって読みやすくなったし、素敵ポイントも増えましたが、一方で木徳直人と他の人々との絶妙な温度差マンザイにセルフ補足が入りまくり、逆につまんなくなりました。ギャグに解説つけちゃあ、辛いだけだぜ・・・うん
というノリでリクエスト
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黒髪が肩ほどまでの長さの女子、【黒川さん】だ。
彼女はクラスの中でも上流層に属す生徒で成績は上位。品行方正を絵に描いた優等生。
クラスの男子からの人気も高くファンもいて、女子の評判も悪くない。
ことわざの「立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花」が黒川さんだ。
だが直人は彼女に興味は湧かなかった。(ここらへんで容赦なく落してほしいww褒めといてそれかよ!?的な)
彼から見れば【黒川さん】は個性や存在感が希薄に感じられたからだ。
けれど直人がライトノベルを書くなら、美少女のモデルは黒川かもしれない。何より見た目が良い。
存在感を強めて別人として描けばいいだけだからだ。
みたいなノリで勝手な意見、【さん】つけの方が興味ない感じしない?
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鉛筆のシーンよく分からなかった。えっと
鉛筆が、まるで机に刺さっているかのように、立っていた。
みたいな直喩で書くのは?刺さるってだけで方向がなんとなくわかるし。あと
>>立ったままの鉛筆が音もなく回転を始めた。
に、なにかもっと詳細に分かる要素欲しい。クリップ部分のあるシャーペンなら回転が目視しやすいですが、鉛筆は分かりにくいから。
例えば六角形の武骨な鉛筆なら鉛筆に彫られた金の象嵌(ぞうがん)がくるくるするたびにキラキラするとか。
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湯川はコントにして欲しい カードはお餅ですか系希望(笑)
「黒川はおしとやかなんだけどぷくっとしたピンク色の唇が良い。ああいう部位にボクは性的エネルギーを感じる」
「左利きなのも良い。黒川が左手でこう」
卑猥な動きをして見せる。
毎度その調子には慣れていて前なら受け流していたが、この日だけは違った。
湯川の顔を真剣に見て言葉を待つ。
「・・・ボクのこんな話に木徳が前のめりになるなんて珍しいなぁ」
湯田がニヤリとした。慌てて姿勢を正す。
「木徳はリアルの女子には興味がなさそうだったのに。やっと春がふってきた感じ? てっきりアニメや漫画とか二次元専門かと」
「そんなんじゃあ、ない!」
「まぁ黒川みたいな女子はボクらには高嶺の花だからねぇ。スタイルも良ければ競争率も高いし」
「ちがうから!」
「そもそも女子グループの中でもおハイソな黒川組とボクらでは会話の機会もないからなぁ。現にボクは一回も話した事ないしね」
「その、湯川はさ、黒川さんを見ておかしな事なかった?」
周りに聞かれない様に問う。
湯川は誰にも話さないはずだ。義理堅いからじゃない。 こいつが女子の話をするのは専ら僕相手だからだ。
湯田は驚いた顔をした。
「おかしな事?うーん」
腕を組んだ湯田が目を瞑る。
さも「思い出してみる」と主張するポーズ。
前髪を揺らして目を開く。
「ないね。けど木徳も黒川が気になるなら今後注目してみるよ」
「任せるけど口外は無しで。もし何かあったら教えてほしい」
「あー、うん。でも視姦はほどほどにしろよ?さすがに教室でそれはヤバいから」
「え?」
一瞬の混乱の後、誤解がまったく解けていない事に気付いて顔が引きつる。
――でも言ってもバカにされるか正気を疑われるのがオチだ。
黒川達が教室に戻ると休み時間も終わりを告げた。
見目麗しげな立ち振舞いは普段と変わらない。
彼女を一瞥した彼は心を決めていた。
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とかはどう?
湯川的には
「その、湯川はさ、黒川さんを見て(自分の股間が)おかしな事なかった(ならなかったの略語)?」
にも取れると思うんですが(下ネタさーせん)