もうちょっと踏み込んだ話してもいいかな?と思ったことがありまして。
以前温度差の件で長く悩んでいらしたのに付き合わせていただきましたが、ポコさんはわりと日常・練習シーンや、「プロ志望ばかりとは限らない」という細かなリアリティに目を向けたい方なのかな、と思いました。その気持ちは私にも少しわかる気がするのでそれもいいかな、と思うんですが、「やる気のない人」というのはそのジャンルの面白さを削いでしまう可能性もあって、それで私はちょっと難色を示していたんですが。「新入部員」「ぶら下げた人参」に関してはなかなか絶妙なバランスでそこを切り抜けた感じに思えますので、今後はもう少し「ケイリン楽しい」の方向を打ち出していってよいのではないかな、と漠然と思っています。
あとは、下ネタ関連ですが。マリア先生が下ネタをバンバン言うのは構わないんですが、それに対する反応が「これはちょっと学生らしくないかも……」という感じがやはり多少見受けられるので、各キャラに「下ネタ耐性度」みたいなものを設定してみるとよいのではないか、と思います。例えばですが
蛍:知識だけは一応あるがツッコミ用であるため、ノる気はない。もしくは「意味はわからないがたぶんヤバいネタだ」という勘が鋭い
セイラ:やや疎く、たまに意味がわかっていない時がある
双子:ノリノリかつ、マリアの仕込んだ知識も鵜呑みにする
野郎ども:基本的には食いつきがいい、中には純情派もいる
……とかですかね。で、こういうのを設定しておいて今までの下ネタ反応で「ちょっとこのキャラ的には変かも?」と思ったら少し反応を修正するとか。で、この修正というか「このキャラらしい反応」というのが意外とピッタリ合うのはすぐには思いつかない、ということがあるのではないかと思います。そこはゆっくり考えてもいいかな、と思いますので、本編の進行とは別に少し考える時間を設けてもいいのかな、という気がしています。気にしすぎても止まってしまうので。
「キャラの書き分け」に関しては少し弱いところがあるかも、というのは以前も少し指摘させていただきましたが、私自身もけっこう苦心したり時間をかけたりしているところですので、本編が止まらない程度に気にかけてみてはどうかと思います。長々と失礼しました。