はじまりと入部を拝読。
女子競輪という設定がよかったです。
あんまり見かけないですからね、女子競輪を題材にした物語は。
ただ、冒頭のヒロインが姿見の鏡の前でため息ついたあと、「元気に」通学していて違和感がしました。ため息って憂鬱だったり落ち込んだりしたときに出るものです。長距離通学が憂鬱だったり、おばあちゃんの命日で悲しんでいたりするわけでもない。その部分が冒頭から引っかかりました。
それから、内田マリア先生。ものすごいキャラ。インパクトはあると思います。
部員の前だけではなく生徒の親が経営する店や生徒たちのいる教室でそのインパクトを発揮するのはちょっと....。
長所は女子競輪という設定。部員ふたりと素人顧問からスタートするのがいいです。
気になった点はさっき挙げた部分と、文章のテンポ。句読点が多い気がします。自分なりのテンポであるならいいですが。
長々と書きました。
閲覧数や感想が気になってもしっかりと完結させることが大事です。
ではでは。