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タイトル:『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』の批評 投稿者: ヘキサ

インドカレー好きで、何度引っ越ししようがその地域のインドカレー店はチェックするヘキサです。特に好きなのはバターチキンとキーマカレーです。

ちょっと他の作品の感想も入っちゃうけど、同作者の場合はそれ込みで話したいことが多くなるのでご容赦ください。藍崎企画のほうでもラーメン食べてる時「至福の時」と言っていたんですが、にも関わらず全然おいしそうに感じられなかったんですよね……ズズッ、という音の連発においしさよりも品の無さが来たような。「一口すするごとに海鮮(たぶん)ダシの旨味が口の中に広がっていく」とか「店主ご自慢の自家製味噌のコクと風味が舌にいつまでも残っている」とか。多少は知識や直接的描写がないとなって感じが。

なので相談掲示板のほうで「直接的表現よりも~」という意見が出た時に「いや……大野さんの場合はそっちを少し増したほうがいいと思う」と思ってしまったのですが、タイミングが合わなくて書きこめていなかったんですよ。一般論と個人別意見の違いを思い知らされたような感じです。

あと、グリーンカレーはタイ料理でサラッとしてるけど激辛&酸味の強いスープカレーですが、もしインドカレーでルーが緑色のドロッとした料理を指しているんだったらサグポテトカレー(ほうれん草ベースなのでヘルシーで女性に人気)になるんだけどな。いくら視点人物に興味がなくても、少しは知識を入れておいたほうがいいんじゃないのかとか思ったり。私の今の最寄りのインドカレー店は辛さ五段階選択なので「控え目」とかいう曖昧表記ではなく「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」あともうひとつ忘れたや、とか。

それから、行きつけの蕎麦屋でもインドカレー店もなんですけれど、メニューや壁の貼り紙に「○○産のそば粉で二八ではなく十割」「天ぷら用の油は○○産のごま油とその他の特性ブレンド」とか、「インドでは一日三食カレーってホントですよー」とかいう豆知識や料理の良さを伝えようとする店側の意欲がよく出ていたりして、そういうのもするっと入れ込むと食べる前の準備段階で期待感を煽れたりとか。

食テロものは既に前例がかなりあるので、どのへんを目指しているのかは大体わかったのですが「それにしてももうちょっと知識や直接的描写を」と思ってしまったので、描写量の加減の参考までに、と思い一意見としてご検討ください。

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