小説のプロット相談掲示板

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元記事:屍使いのままならない日々

10万文字くらいの長編を書きたいと思い昔考えた設定を見返していたら見つけたものです。
読んでみたいと思える設定になっているか不安なので教えていただけると嬉しいです。
あまり重たくない作品にしたいのですが、ちょっと設定が暗めなのが気になっています。

上記の返信(屍使いのままならない日々の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

この作品は、おそらく 見た目から忌諱されてる蟲族と人間との交流 であると思う。
けど、内容は 主人公が蟲のトラウマを克服する話 になってると思う。
つまり、「交流」のほうに面白味を見いだせるかっていうと、内容はそっちに比重を置いてないので、正直なとこ見いだせないと感じる。
例えば
>おっかなびっくりルシエラのことを理解して絆を深めていく。
と、交流部分が省略されていて、「理解して絆を深めてく」のは「トラウマを克服するため」であって「交流」のためではない。
この省略部分はサブプロットを用意すると書かれているけど、それも
>優しさを手に入れる。協調性を身につける。死を悼む心を思い出す。
となっていて、「主人公」が主体になっている。
「優しさ」も「協調性」も「死を悼む」のも主人公のことだけで、蟲族との関係性の話ではない。
もし、「いやいや、その関係性の中で主人公はこのように変わってくってサブプロットなんだ」と考えているのであれば、それは逆。
絆を書くなら「主人公が変わったことで関係性が良くなっていった」と書かなければいけないと思う。
「主人公が変わった」ことが主体なのではなく、「関係がよくなった」ことが主体になるサブプロットにしないと。
そしてこの話はサブプロットだけでなく、プロット全体に言えることで、最初に書いたけども、「主人公がトラウマを克服する」という主人公が主体になっていて「二人の関係性、異種族間の交流」という話にはなっていないと思う。

一方で、この話の主体は「主人公のトラウマを克服する話」で間違いなく、「交流」のほうは私の読み間違いならば。
すると物語の面白味は「トラウマをどのように克服するか」になるけど、その場合3つのサブプロットにダメ出しはしないけども、でも、そのサブプロットに「どうやって克服したのか」が書かれることになると思うので、省略されては面白さは感じられない。
なので、面白いかどうかはわからない。

プロット全体の話はダメ出し気味に少ししたけど、でも、その全体の構成はとても良いと思う。
というのも、この物語は大きく二分出来て、前半は「主人公がトラウマを克服する話」で後半は「主人公が蟲族の娘に思いを寄せる話(かな?)」。
序盤で「トラウマを克服する」と方向性を出して、中盤でそれを達して宙に浮いた目的意識を「トラウマ克服」から「関係性の発展」に舵を切って、関係性が良くなった終盤で大きな問題を起こしオチにつなげる。
実に良い構成になっていると思います。
ここに一つ助言をするなら、
一幕二幕と書いてることから三幕構成を意識してるのかなと思いますが、三幕構成には「ミッドポイント」というのがあります。
これは物語中盤にあって、物語のオチへ向かって方向性を決定づける、落とし所を見せるポイントです。
御作で言うと二幕のサブプロットを終えたあたりで「トラウマを克服した」ところ。
ここに「落とし所」を見せる何かが欲しいですね。
例えばガイルが復讐を考えてる描写は終盤ではなくココがいいと思うし、〆で光る魔石の指輪を送るけど、そういう指輪があるって事もココで出しておきたい。

構成は良いと思うのだけど、やっぱ内容はちょっと魅力に欠けるかなと思う。
主人公が進んで「トラウマを克服する」と前向きだから、「トラウマ」って道具が交流のための物語の障害としていまいち機能していないのがその理由じゃないかなと思う。
勝手な妄想をするけども、
こういうのは「トラウマがあるし気味悪いから毛嫌いしている」という主人公が、でも依頼だし仕事だから仕方なく守ったりしていたら蟲族が切っ掛けで優しさを知るようになり関係が少し前進し、そんなことを繰り返して気がつくとトラウマが苦にならなくなって蟲族の娘を気にかけるようになっていた。という感じが面白くなりやすいんじゃないかなと思う。
嫌ってるし偏見があるからこそ、そのトラウマが障害となってトラウマをひとつ乗り越えるごとに蟲族の娘の良いところに気がついていけるわけで、そもそもトラウマ克服に前向きだと「トラウマを乗り越えること」が目的になっちゃうから、障害になり切れなくて盛り上がりに欠けちゃう。
このあたり、たぶん3つのサブプロットがちゃんと書かれてても同じ印象だと思う。

あとは、書き漏らしかあえて書いてないか、あるいは過去ネタのようなので前提に何かあるためなのかもしれないけど、
正直、前半の「パーティー」の必要性がない。
主人公が大仕事のあとで断りきれない筋から強引に仕事を押し付けられたとか、自分にも落ち度がある事をしでかして仕事を断れなかったとか、主人公が「せざるを得ない」状況になれば問題なく蟲族の娘の護衛に出れるし、現状他のパーティーメンバーは基本的に出番がない。
ハンスは辛うじて主人公(と読者)に「蟲族に危険はない」と伝える役目があるけど、そもそもソレはセリフで説明するんじゃなく、例えば「蟲族は人を喰うと言われているが、ルシエラは主人公が作った拙い野菜スープを おいしい と言って微笑んだ」とかってエピソードを作って、「噂ほど危険はないのかもしれない」と主人公が感じる、そういうエピソードで表現していかなきゃ、これはそういう二人の関係性を語る物語なんだから。と思う。
物語のテーマや本筋以外のことならセリフでも地の文でもさっくり説明しちゃったほうが早いけど、本筋に関わることはちゃんと物語にしなきゃ。

パーティーを組んでると、最悪「俺はトラウマあるから無理だわ。ハンス一人でやって。じゃあな」で問題ないので、なぜ主人公は承諾したのか、友人だからとか魂の格がどうのとか、そういうので腑に落ちるものではないような気がする。

最後に気になった点をあと2つ。
一つは、ミッドポイントの話で少し触れたけど、敵役(ガイル)が出てくるのが終盤で唐突すぎる。
キャラ紹介を読む限りでは、プロットにはないけど序盤というかプロローグかな、に邪竜との戦闘があって、そこで因縁を抱える仲になるわけだと思うけど、終盤でいきなり出てきても「誰だっけ?」になると思う。
もう一つは、「屍使い」の設定がガイルとの因縁以外にほぼ活かされていない。
主人公が戦闘でミスって仲間に「休め」と言われるのさえ、痺れ薬を風上に投げた っていう屍使い関係ねえ状態で、屍使いと蟲族の関連性もないと思うし、トラウマにも関係ないと思う。
屍使いですって設定があるだけの状態でもいいと思うけど、それがタイトルになってるから、例えば「最強魔法使い無双」ってタイトルで「主人公は剣術で敵を薙ぎ払う」って展開ばっかだったらタイトル二度見しちゃう。これも設定で魔法使いなだけで剣術してますって話で、違うタイトルなら気にならないと思う。

>読んでみたいと思える設定になっているか不安なので
設定だけで読んでみたいかどうかっていうと、設定だけで読者の興味を惹くタイプの内容ではないと思うかな。設定良し悪しって話じゃなく。
人間と異形との交流ないし恋愛?が面白味になるから、その点を押し出せる紹介文とか煽り文句とかが読者を獲得できるかどうかになると思う。設定だけで読者を惹き付けるようなコンセプトの話ではないんじゃないかな。
>ちょっと設定が暗めなのが気になっています。
確かに明るくはないけど、暗い内容ではないのでそこはまったく気にならないし問題にならないと思います。設定はあくまで話を彩るものなので。

長所。良かった点

構成はミッドポイントのとこで触れた事以外はしっかりしてると思うし、最後までちゃんと出来ててオチも良いと思う。
終始主人公主体になってる点が独りよがりにならないか心配ではあるので、主人公から見た蟲族の娘はどうなってるのかという意識で推敲してみると良くなるのではと思った。

良かった要素

ストーリー

スレッド: 屍使いのままならない日々

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元記事:あの日の君ともう一度の返信の返信

サタン様、ご意見ありがとうございます!
特に、ループがただの舞台装置になってしまっている点は、とても参考になりました。個人的にはループもの、という作品が大好物なので、できればループも主軸にしたいとは思っていますが、評価していただけた、ごちゃごちゃしていなくて逆にわかりやすい、という点を損なわないようにしたいと思います。
また、ご指摘頂いた3つの約束ですが、あらすじでは書ききれませんでしたが、3つ目がエテルネルにとっては重要で、いままで様々な人間にやり直しの機会を与えてきた彼でしたが、エテルネルの望む結末を描けた人間もいれば、描けなかった人間もおり、それらの人間が逃げ出そうとしたこともあることから、作った約束です。実際、死ねばやり直しなので、逃げ出すことはできませんが、幾多のやり直しに心が壊れ、廃人になるようなものもおり、それがエテルネルにとってはつまらなかったため、契約時に覚悟をしろと言う意味で、逃げられないと約束させています。なので、作中では、エテルネルが「諦めていないか」を聞くシーンを、多めに入れようと思っています。そんなエテルネルに、「諦めるわけがない」といつも返す主人公に、今までの人間と違うな、と感じたことでエテルネルは主人公にほだされるというふうに、考えています。
ただ、1つ目の約束が、約束というより、仕様のようになってしまっているので、少し考え直したいなと思います。
最後の部分は、きちんと小説にしたときには、全体的に伏線を描いて、「真実はアンジュだけが知っていた」以降の内容を、エピローグとして描きたいと思っています。
時の精霊が出てくる場面が上手くかけていたら――とありますが、それは、一番最初の部屋で落ち込むロワにエテルネルが話しかけるシーンでしょうか。
そこは、エテルネルをそれ以前に普通の部下として登場させておき、そこで突然タメ口で出てくるエテルネルで読者に驚いてもらいつつ、さらに、主人公は実はやり直しができ、すでに、何度もやり直しを繰り返していた。ということで、さらに驚いていただけたらな、と考えています。
また、賞に出す場合、突出した部分がない、ということでしたが、例えばどのようなことが突出したものなのでしょうか。お手間でなければ、作品例などを上げていただけるとありがたいです。
あと、長所で言っていただいた「最後のセリフとタイトルがつながっている点」に関しては、自分が作品内のタイトル回収が好きで、こだわった部分だったので、褒めていただけて嬉しかったです。
最後になりましたが、ご意見いただき本当にありがとうございました。できる限りこれを糧にしてより良い作品を作り上げたいと思います。

上記の返信(あの日の君ともう一度の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>3つ目がエテルネルにとっては重要で
つまりはソコだね。
3つの約束が「ループのルール」じゃなくて「登場人物の心理を引き立てるもの」として設定されてる。だから基本的にはループには関係なくて、無くてもループ自体は破綻しない。一方で無いとキャラクターの心情やバックグラウンドを語る上では困るかな、という感じ。
もちろん、これは良し悪しの話じゃなくて、「ループの話にはなってないよ(見えないよ)」と私が感じた説明をしてるだけなので、ループを物語の添え物として、舞台装置として扱うことが問題ないと割り切れるなら何も問題なく、むしろ良いのではないかなと思います。

あと、これは余計な事かもしれないけど、
>最後の部分は、きちんと小説にしたときには、全体的に伏線を描いて、
たぶん、この最後の部分が一番書きたい部分でネタの中心、発想の起点になってるんじゃないかなーと感じる。
というのも、最後の「エピローグで書く予定」の文章量があらすじ全体の半分か三分の一ほどで明らかに多い。
本編をループとすると、そのループがダイジェスト気味になってる割にエピローグがしっかり書かれてる。てことはコレを書きたいがための下地が本編だな、と感じた。
ヒロインしか知らない情報を本編でどうやって出すか、またネタバレしてしまう事がないようどう演出していくかってのは非常に難しいと思うけど、
もし、「エピローグの部分が書きたい内容」と感じられてるのだとしたら、それは伏線とかじゃなくしっかり本編で書いていくべきだ、と思います。
私の勝手な憶測が大間違いの可能性も高いですし、そもそも作者の設計がありますから、本当にこれは余計な事ですが。

>例えばどのようなことが突出したものなのでしょうか。
一言で「この作品はコレが面白い」と言えるモノがあるかどうか。
最近の新人賞作品にはあんま触れてないから誰でも知ってる例を思いつかんのだけど、例えば、うーん、抽象的で理解が難しい例かもしれないけど、例えば「ドラえもん」と聞いたらそのストーリーよりも「不思議道具を出すマスコット的なロボット」というイメージが先に思いつくでしょ。
いやこれはタイトルがキャラ名だからあんま良い例ではないか。
でも、ドラえもんはまさに「ドラえもんがひみつ道具を出す事」が一番おもしろいところで、突出してるよね。

だから、そうだな、あえて作者さんがやりたい方向性とは違う例でもって御作に例えるけど、
私なら、時の精霊が出す「3つの約束」は「時を遡ってることは誰にも悟られてはならない」「死ぬ予定の人間を助けてはならない」「自ら命を絶ってはならない」とかにするかな。
これでどう変わるのかというと、まず2個目の約束が主人公の目的と矛盾するので、「おい、どうすんだ?」となるでしょ。そして即興だから全体的に軽めだけど、3つとも通して「これでどうやってループを終えるのか」っていう制限がかかることになる。
この場合、特に3つ目は「ピンチになったら主人公は自分でリセットする」ってループものによくある強硬手段を禁止にしてるから、つまり、読者がイメージしてる予想が通用しないことを意味するから、割と惹き付けられるところがあると思う。
ほんで、こうすると、あくまで物語ないし主人公の目的は「ヒロインを助ける」ってことなんだけど、物語の面白味として「制限された状況下で如何にループから脱するか」というような、「ループものに面白い制限をつけた」って面白味が生まれてくるわけだね。
すると、ループものって、だいたいは主人公が行動して失敗したりしてループの仕組みを理解していくのが王道だけど、御作の場合は最初からルールを提示されてそれを利用しながら目的を達成する、という別の楽しみを見いだせるから、このあたりで「よくあるループものだけど、突出した面白さがある」という感じになるかなーと思う。

別に自分の案を推すわけでもないし「こっちのほうがいいでしょ」的な感じで嫌らしいけど、
こんな感じで「3つの約束」を設定すると、「ループの穴(約束を逆に利用)してループを抜け出す(ヒロインを助ける)のが面白い」っていう、押し出したい面白味を明確に出来て強く推して行けるよね。
とまあ、こんな感じ。
繰り返し、これは即興だし、物語のあらすじを読んだだけの第三者の戯言だから、あくまで例ね。
「突出したもの」を説明するために、あえて違う方向性で答えてみたものだから、何が「突出したもの」かを理解してくれれば、あとは忘れてくれて良いものです。
まずは「何が面白味か」を明確に出来ること。更に先を行けば「それに独自性があり差別化できること」となると思います。

スレッド: あの日の君ともう一度

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元記事:あの日の君ともう一度

はじめまして、なみかぜと申します。
小説の賞に送ろうと思っている作品を、一度他人に批評してほしいと思い投稿いたしました。
あらすじがかなり長くなってしまい、すみません。少しでも短くしようとして、逆に読みにくくなっているようなところも、あるかもしれません。本当にすみません。
テーマとしては、「やり直しを通して、未熟だった少年が王としても、人間としても成長し、幸せを掴む」という感じです。ただ、根本にあるのは、ループものをエモい男女で書きたい、という俗っぽいものです。
面白かった、面白くなかった、ここが良かった、悪かったなど、どんなものでも意見をいただけたら嬉しいです。

上記の返信(あの日の君ともう一度の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

話の筋は良いと思う。ループものにありがちなごちゃごちゃ感がなく良くまとまっていてわかりやすい。
しかし、よくも悪くも「普通に」面白いという評価かなと思う。
賞に送ることを前提に考えると、もうちょっと突出したものが欲しいところ。

ループものにありがちなわかりにくさが無くて良いと書いたけど、そう感じた理由は簡単で、それは単純にこの物語がループものではないから。
ループしてヒロインを助け出すという体ではあるけど、その「ループ」自体はダイジェストであっさり流されており、それで話が通じる あらすじ であることから本編においてもダイジェストで問題ない内容になっている。
全体的に、主人公の成り立ちとヒロインのバックグラウンドを、ループでヒロインを助ける流れの中で語っている、という感じ。
だから、あらすじにおいて主軸は主人公とヒロインの成り立ちを語るものになっていて、ループ自体は、「主人公は実は既に死んでた」とか「ヒロインは本当に天使だった」といったこの話の主軸になってる事柄と「ループ」はまったく関係ない要素になっていて、メインの要素ではなく物語の道具になってると思う。
個人的にはそれで理解しやすくなっていると思うから良いところだと思うのだけど、ループに際して時の精霊が誓約を言い渡したりしてるあたり、作者は「ループ」を物語の道具か添え物として扱ってるわけではないのかな、と感じる。

この部分のダメ出しをすると、まずは精霊による3つの約束が「ループのルール」になっていない。
「主人公が死んだらやり直し」くらいがルールらしいルールで、あと2つは制限にも障害にもならない約束なので、ある必要がないように思える。
一方で「3つの約束」とやや強調した表現をしているので、この約束が大事な事なんだなと印象付けられるものの、後の展開でまったくと言っていいほど活用されていない。
主軸となってる主人公とヒロインの成り立ちに対して何の障害にもなってないし、何の活用も見られない。

つまり、誰がいつどうなったから今こうなってるといった因果関係に関するモノを扱うために出てくる設定が「ループ」なだけで、ただの設定で、「ループ」が物語になってるわけではない。

とすると、思い切って「3つの約束」は無くしてしまうか、あるいはもう一歩先を考えてみて、「3つの約束」を物語に利用できるものへと変更したほうが良いと思う。
例えば、「約束のうち1つを破ってしまったためにペナルティを受ける」とか「友を救うため身を犠牲にして約束をすべて破った、そんなキミだから気に入ったんだ」と、最後に時の精霊がフワッとした理由で主人公たちを見逃すシーンの理由付けに利用するとか。

あとは、物語的には主人公が天界から戻ってきて寿命を書き換えてヒロインと一緒になった、というところで終わりだと思う。
実際、その後は謎解きの解説みたいなもので、物語の展開は1つもない。
なので、
>そんな中、ロワはあることがひっかかっていた。
ここから先に書かれている内容は、本当にただの解説になっていて、これら内容はちゃんと物語にして本編に入れておく、「主人公とヒロインは一緒になりました」で終わる前に書いておかなきゃいけない内容だと思う。

いろいろ書きはしたけど、この内容の話がネットに転がってたら、何らかの切っ掛けでページを開いたなら、私は多分最後まで楽しく読んでると思う。
時の精霊が出てくるあたりが上手く書けてたら、そのまま一気に読んじゃうかな。
この部分がこの作品の面白味を強くアピールできる場所だから、そこが上手く書けりゃ他も全部面白いだろうし。
そんなわけで、全体的には楽しく読めるだろう良いあらすじだと思います。
ただ、最初に書いたけども、賞を前提とすると結構足らないと思うので、その点をダメ出しさせてもらいました。

長所。良かった点

終わり方というか、〆かたがいいね。
このあらすじでは終盤の解説があるけども、この内容が物語本編にちゃんと馴染んでるものと考えると、ヒロインが主人公を殺さなかった結果が現状でその原因は「一緒に笑い合いたい」という小さな望みで、それがこうして果たされました、とちゃんとまとまっていて綺麗に〆られてると思う。
このあたりに作者が狙ってたエモさは出てるんじゃないかなと感じる。
その最後のセリフがタイトルに繋がってるのもいいね。

良かった要素

ストーリー

スレッド: あの日の君ともう一度

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元記事:鬼嫁ガタリ

はじめまして、灯(ともしび)といいます。人間×人外のラブコメ第1話としてプロットを作りました。まともにプロットを組み立てたのは初めてでいろいろと欠点あるかと思います。ご意見やアドバイスどうかお願いします。

上記の返信(鬼嫁ガタリの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

シンプルなラブコメボーイミーツガールではあるものの、物語の芯になる設定が出来ていないか伏せられているので、面白味を感じるまでには至ってないかなと思う。

例えば、ぱっと思い浮かんだ妖怪モノ「夏目友人帳」で言うと、妖怪にしか友達がいなかった祖母の「友人帳」を見つけた主人公が、その「友人帳」に振り回されるって内容なんだけど、主人公が妖怪に襲われるのも、誘拐されるのも、あるいは守られたり感謝されたりするのも、「妖怪の名前が書かれている友人帳」を持っているがために巻き起こる。
主人公がやや人間不信だったり化け猫に守られたり(御作で言うところの鬼の嫁と一緒に暮らすことになるといった感じの)そうしたコンセプトアート的な雰囲気とは別に、あるいはその中心に、芯になる設定「友人帳」があるため、妖怪に関する全ての展開がスッと腑に落ちる形になっている。
御作の場合、そうした芯が作られていないように思えるので、単に「鬼嫁がきた」そしていきなり「拐われた」と展開して、まあ妖怪がいる世界なら人を食うために拐うこともあるだろうが、こういった部分がフワッと設定されているのでいまいち展開に没入できない。
なので、ふんふん、と展開を追って読んでいたらそのまま終わった、という印象。

個人的には、「嫁になる」って約束は、いったん置いといて、「約束通り主人公を貰いに来た」としたほうが良いのではないかなと思う。
童話とかの昔話にありそうな、「鬼が何らかの約束と引き換えに年頃になった娘を貰いに来る」というヤツの逆男女パターン。
すると問題はその「約束」とは何かってことだけど、そこで別の妖怪に主人公は拐われて、妖怪は言う。「不思議な人間じゃの。人のくせに鬼の匂いがして喰う気が失せる。じゃが、どうにも美味そうじゃ、不思議じゃ。不思議じゃのう」。
鬼の匂いは日に日に薄くなっていて、美味しそうな匂いが日に日に増してくる。そこに鬼嫁が来たものだから、取られまいと妖怪は強行に出た。
助けに来た鬼嫁は「主人公には十数年前に我が先に唾つけた。いまさら小物妖怪にくれてやるものか」と主人公を取り返すわけだけど、主人公はそれまでの流れから鬼嫁も自分を喰うつもりだと感じて警戒する。
そこで鬼嫁は言う。「約束を忘れたか。お、お嫁さんにしてあげると、言ったじゃないか!」
鬼嫁は、ようは鬼子母神みたいなもので、主人公は幼少の頃この世のものじゃない何かが見えていて両親は超困ってて、それを何とかしようと地元の山にある小さな祠に参拝に行ったら、以来主人公は変なものを一切見ないようになった。
それは鬼嫁が強い呪をかけてその鬼の呪の邪気を避けて雑魚妖怪が主人公に近寄らなかっただけで、呪の効力は年々薄くなり、無くなる頃に主人公の体質に当てられた妖怪が主人公をさらうことになった。
最初、鬼嫁は主人公の夢の中に出てこの事を伝え、「お前が年頃になるまでは呪も持とう。対価はお前自身。呪が切れた頃に、お前を貰いに行くぞ」と脅しをかけた。ところが幼少の主人公は屈託ない笑顔で「うん。待ってる! お嫁さんにしてあげる!」と、「貰いに行く」を「お嫁さんにして」と誤解して返答し、鬼嫁は嫁として主人公宅を尋ねることになる。
そもそも鬼の呪が切れたら主人公は相変わらず妖怪を引き寄せまくる体質になるので、再度呪をかけてもらうか呪の大本である鬼嫁と一緒にいるかになる。
そんで、第一話とあるので、まあ、これが今後ハーレム展開的なラブコメになるんであれば、「妖怪を引きつける」という設定が「土蜘蛛(何故か美少女)」を引き寄せた、とか「自称霊媒師の美少女が主人公のヤバさに気が付かず近づいて」とかって展開に出来るね。

まあ、ちょっと妄想が暴走した感あるけど、ようは私が出した作例では「妖怪を引き寄せる体質」というのが話の芯、中心、核、あるいは「こっから話を発展させられる種や素」といったモノ、になるけども、こういった芯をちゃんと想定し、それは第一話からちゃんと読者に印象づけたほうが良いと思います。
繰り返し、この作例はあくまで例であって「妖怪を引きつける体質にしたほうがいいよ!」って話じゃないのは気をつけてください。
「鬼嫁ガタリ」だから、ハーレムラブコメじゃなく、鬼嫁と主人公のまったり生活ラブコメな感じだとすると、鬼嫁の設定が若干弱いかもしれないなと思う。
タイトルからするとまったり系な感じだけど、参考タイトルからするとハーレムドタバタ系っぽいから、ちょっとよーわからん。

あと気になるのは、「鬼嫁」とタイトルにあって、たしかに「鬼」の「嫁」が来た話だけど、この鬼嫁のキャラは別に恐妻という意味での鬼嫁ではないよね。
二重に意味が掛かってるわけではないから、語呂はいいんだけどタイトル先行で見切り発車してる感がある。

長所。良かった点

主人公が強面で鬼っぽいけど、本物の鬼は美人の嫁ってのが絵的に面白いんだけど、小説は絵がないから、それをどう文章で物語で表現出来るのかってのがあればもっと良かった。
あと、たぶん想定はしてると思うんだけど、主人公は周囲から恐れられていて、恐れられすぎて女性からもモテない、という念押しがあるといいかな。
というのも、
そんな息子のところに美少女が来たら、母親なら、正直、女っ気がなさすぎて心配してるだろうから、例え鬼だろうと笑顔で迎えることに違和感がない。
母親が鬼嫁を歓迎してるのは性格由来の理由付けをしているけど、そうでなくとも母親が鬼嫁を歓迎する理由は十分な状態になってると思うので、性格以外の側面からも読者を納得させやすいと思う。

正直、全体的に割とシンプルというかオーソドックスなんだけど形自体はすごく良くて、キャラクターも良いと思う。
けど、アラがけっこうあって、それぞれ一番大事な部分が考えられてないような感じで抜けが多い。
それについては指摘してきたけど、逆を言えば形自体は良くて、文章次第ではサクッと読める読み物としてストレスなくあっさり読めるんじゃないかなと思う。

良かった要素

ストーリー

スレッド: 鬼嫁ガタリ

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元記事:洞窟天使は陽だまりを夢見て

初めまして、みず と申します。
長編を書きたくてプレミスを作っているのですが、長編に耐えられるだけのパワーがある設定になっているか分からず、ぜひ皆様の意見をいただきたいです。

作者としては葛藤と対立が弱い気がしていて、もっと大きな危機があったほうがいいのかな?と考えています。
また、現時点では主人公シンシアが心身ともに自立していく過程を構成の軸にしようと思っています。

以上になります。ご意見お待ちしております。

上記の返信(洞窟天使は陽だまりを夢見ての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

プレミスって言葉を知らんかったのでググってみた。
なるほど。私はよく「最初に物語を一文で表現しろ、すっごくシンプルに最小単位で作れ」と言ってるんだけど、その「一文」のことね。

であれば、スレ主さんが考えられてるプレミスは「天使が太陽の光を克服するため奔走する話」といった感じでしょう。
これは、余計なものを入れずに短くシンプルに作るのがコツです。
まずは主語と述語のみで考えてみるといい。
この場合の主語は「天使が」で述語(述部)は「奔走する」になる。つまりこの物語は「天使が奔走する話だ」とわかるでしょ?
で、この文に物語の目的を入れて整える。目的は「太陽の光を克服すること」だから、「天使が太陽の光を克服するため奔走する話」というプレミスが出来る。

ここで「目的」を入れ替えると、例えば「天使が悪魔と恋をするため奔走する話」とか「天使が地獄の最下層から脱獄するため奔走する話」とか、雰囲気も設定もイメージもガラッと変わっていろいろな物語のパターンを想定し検討できる。

それで言うとスレ主さんのプレミスは「天使」なのに「日差しが天敵」で夜を好むわけで、ミスマッチで興味をそそられます。
けれど、残念ながらこの物語で重要な部分がまったく出来てないようなので、すぐに長編に取り掛かるのは難しいだろうなと思います。
というのも、
「主人公は日差しが苦手で洞窟で暮らし、夢がある」というのは主人公の現状を説明しているだけで、
「育ての親が余命いくばくもない」というのは、主人公が儀式に挑戦することになる切っ掛けでしかない。
こっから「奔走する」の物語本編が始まる。
なのに、その「奔走する」の内容がまるごと書かれていない。
奔走してどうなったか、失敗したのか成功して日差しを克服したのかも書かれておらず、また成功したとて「主人公には夢がある」としているので、その夢が叶ったかどうかもわからない。つまりオチも書かれていない。

ネタとしては、前述した通り面白味はあると思う。
けど、物語が出来てないので、ご質問の「長編に耐えうるパワーはあるか」に答えるなら、想定してる長編のサイズにもよるけど、文庫本一冊分くらいなら、と思うかな。

結局のとこは「儀式に挑戦する」というのが本編の「奔走」になるからその儀式次第ではあるし、すごく長い作品を想定しているとすると、ずーっと儀式を続けてる(儀式を終えたら話が終わっちゃうプレミスをしてる)だけだとどうしても読者が飽きるので、それほど長い作品には出来ないかなと思う。

設定に助言は求められていないので余計なお世話かもしれんけど、
「日差しに弱い」という設定が物語に利用はされてるけどいまいち活かされてる展開ではないように思えるので、
>日差しを克服する儀式を
この目的に対する直球な展開を少し変えて「長老の跡を継いで神殿巫女になる儀式」とかにしたほうが良いと思う。
その儀式には「日差しに弱い」という欠点が致命的で、それをどう解決するのか、儀式は3行程あってそれぞれどのようにクリアしていくのか、その過程で条件付きながら日差し自体に耐性をつけられて神殿巫女として各地に行けないこともないが、希望が見えてきた。という感じのほうが、つまり、「日差しを克服」は直接的な目的にするのではなく「主人公の弱点」として、その弱点を抱えながら目的を達成して弱点を克服した、という形に持ってくほうが良いのではないかと思う。

長所。良かった点

天使なのに太陽が天敵ってのがいいね。
よくあるものでは「吸血鬼なのに血液恐怖症」とか、もとから特徴のある妖怪や悪魔に別側面を与えて面白くしたりというのを見かけるけど、それとは少し違ってる印象。
「光に弱い天使」というのは良いアイディアだと思います。
普通それは「堕天」で表現しちゃうから、なにげに誰でも思いつきそうだけど誰もやってこなかった組み合わせのような気がする。

良かった要素

ストーリー

スレッド: 洞窟天使は陽だまりを夢見て

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元記事:夜野燈は怪人である

改訂ついでにタイトル変えました(没タイトル:怪奇鬼火ボタル(時々女装))。
今度は物語の大トリまで示しました。状況描写を減らし、要点を抜き出したつもりです
中子となる話を(主に3とトリの間に)入れて長さを調節しようと考えています。(敵組織との戦闘やら悪質な作戦遂行やらアイデアは色々あります)
実際執筆する際にはライダーなどのネタやメタ発言を用い、えげつない作戦を雰囲気明るめにごまかしたいと思います。

ツッコミがきそうな点への現段階での回答
1の前半燈に行動時の記憶がない理由:学業に集中できるよう大佐が配慮したため
資金強奪作戦中に怪人が襲った理由:燈が死んでも資金は組織へ入るよう大佐が作戦開始前の襲撃を禁じたため

上記の回答(夜野燈は怪人であるの返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

ダーティーにしたいのかコミカルにしたいのかが分かりにくい。

毎度よく投げかけさせていただく仮定の問題定義になりますが、【じぶんが主人公———橙君の立場だった時、橙君と同じ行動が素直にとれるのか】を考えてください。

一連の行動を取るには、多少コミカルな性格をしているか、完全闇落ち思考でないと難しいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ごり押すなら、よっぽどシエルさんに魅力があるか、あるいは親和性がある人物でないと、勝手に改造人間にされたことに怒りを覚えると思う。ってか轢いた時点で腹立つ。一発殴らせろ。あごを吹き飛ばしてやる。ってなりそう

・橙君也に改造されたことに対する納得が欲しい

例えば轢いた人物、初期に改造した科学者、シエルさんが3人とも別人で、シエルさんは橙君のケア&後の不具合調整たんとう者でしかなく

「こんなヘボ改造されたこの子も可哀想すぎるってもんだわ、まったく!!」
「——なら、あんたなら俺をどう改造してた?」
「え!?自我あるの!?ギャーはっずかしいいいい!!」
「いいから改造は?」
「え?えぇ~・・・えーっと」
という感じでワイワイやって、シエルの改造の方が主人公の好きな改造パターンであり、【いまの嫌な改造より、シエルの提案した改造のほうが好き】【鬱陶しい科学者の上司?の後始末ではなく、自分の思うままに改造したい】利害が一致とか

これなら橙君に
1、自分を引いた奴に絶対復讐する。(自我を取り戻し逃亡中のヒーローとかだと面白そう)
2、こんなクソ改造した科学者に一泡吹かせるという別の目標ができそう。

あるいは、橙君が改造されていたせいで、家族を助けることができた、とかの設定。
自動車事故でぐしゃって脱出不能になった時、怪人の能力で家族の救出に成功。
そこで自分が怪人であり、改造されたことを自覚する・・・とか。

改造されたのはハラワタが煮えくり返りそうなほど怒っているが、改造されていなかったら、あのまま家族を失う羽目になっていたから・・・・まあ、仕方ないかって感じ。事故の原因がヒーローならなおよし。

スレッド: 夜野燈は怪人である

カテゴリー: SF

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元記事:FBIが異世界転生!?

あんまり考えてないです。面白いなと思ったらコメントよろ。私の他の作品も見てくれ

上記の回答(FBIが異世界転生!?の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

率直に言うと、ハリウッド映画のような展開、という印象を受けました。
偏見ですが、ハリウッド映画ってシナリオはもちろんのこと、莫大な予算をかけた映像美や名優の演技力によるところが大きいと思っています。
ですので、貴作の設定は面白そうとは思うのですが、それを文のみの小説でやると、どうしても見劣りしてしまうかな、というのが感想です。

あくまで個人の意見ですので、ご参考までに。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/person/75

スレッド: FBIが異世界転生!?

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:孤独の魔女と不死の街

どうもお久しぶりです。マリン・Oと言います。
こちらは新作の方でどう作るかを悩んでいる中で、平行して作った習作プロットです。
こちらの掲示板はまだ利用者の方が少ないようですが、よろしくお願いします。
内容としては人付き合いが苦手な主人公が人生観を思い直すきっかけになる事件を書く物語にしたいと思っています。
私はあらすじやプロットを書くのがヘタなので至らない部分があるかもしれませんが、どうかご教授くださいませ。

上記の回答(孤独の魔女と不死の街の返信)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

み~つ~け~た~で~

わがままリクエストとしては、マリンさんらしさがもう少し欲しい。って感じ。
ストーリーやキャラは普通に面白そうですが現時点での説明では、ややおとなしい印象。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

勝手イメージ、マリンさんの小説群はなんか【夜店の屋台の食べ物】系です。

素晴らしい盛り付け!!これは美味しいに違いない。
素晴らしい導入!!これは面白いに違いない、という期待ではなく

もう雰囲気から楽しー。お約束でチープな事が逆にうれしー!遊ぶぜヒャッハー!!みたいな。ある意味上手い下手なんてオプションでしかない、独特の空気感があるきがします。どなた様かが【Gガンダムみたいな】と言っていらっしゃいましたが、なんか分かる(笑)。

こじゃれたレストランの飯ってより、桜や赤い行燈の咲く夜空、もろこしやイカ焼きの焦ける臭い。すれ違う人並の顔も認識しずらい薄暗がりで、友達とほおばるタコ焼きや焼きそばーーーーって感じ。私的に(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラノベ系ファンタジーって、近年は日常化してきていて、いまいち祭り感や非日常感が薄いんですよね。

ありがちファンタジー素材に、マリンさんらしい空気感や個性ポイントをもう少し補充してほしいかも?

スレッド: 孤独の魔女と不死の街

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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