こんにちは
今は屍使いや蟲続といった設定が活かされているとは言い辛いですが。屍使いと蟲族の設定は面白いです。読んでみたいと思える設定になっているかは、屍使いや蟲族について書かれた文字数から分かるように、設定があるだけになっていました。
ストーリーは結末まで書いてあります、やりたいことがはっきりしているのは良かったです。ただ、やりたいことが前面に出過ぎてしまっているせいで、辻褄があわず説明不足で、不自然な展開が多くあります。
1章は、主人公が幻想都市リュシオルに置いてかれるようになっていく結末は面白いですが、終始、ザザがルシエラを護衛しなければならない理由が不足しています。
2章は、ザザがルシエラと街に居続ける理由が不足しています。
3章は、ガイルの登場で分かりやすくなりますが。ザザがそのような精神状態になってしまう、それについて、ガイル以外の要素が足りていないように思いました。
ルシエラ、ザザで話を完成させようとせず。蟲族なら蟲族のマイナス要素もありますよね。そういった部分もストーリーに反映していくことで、物語の伸びしろが見えてくるはずです。何かの参考になれば幸いです。
応援しています。