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タイトル:あの日の君ともう一度の返信 投稿者: ふ じ た に

うーん、プロットを端折って書いているせいか、大事な箇所が書かれていないので、分からないといった感じです。

『そして、時の精霊エテルネルを見つけたロワは、エテルネルと契約し、幾度にも及ぶやり直しの旅路に出ることとなった。』までが、物語の始まりで、

『そうして、何度もやり直しを続けてきたが、』の部分で、起承転結の承になると思うんです。

そして、『そんな中、エテルネルに助言される。「もう一度おとぎ話に頼ってはどうか」と。』で、起承転結の転の部分にあたるかなぁと。

この中の「起承転結の承」が端折られているように感じました。
そのため、色々と分からない感じでした。

まず、メインの描きたい「主人公の成長」が分かりにくい気がしました。
主人公は初め、どんな人間だったんでしょうか? 物語の最後で、どういう風に変化したんでしょうか?
メインの話の流れが、「ヒロインを助ける」で一貫していて良いと思うのですが、主人公の変化が現状のプロットには書かれていないので分かりにくかった気がしました。

また、ヒロインであるアンジュの登場が、プロットでは冒頭の回想部分と助ける最後なので、物語的に主人公にとって重要な相手役が「精霊のエテルネル」のようにも感じました。
しかも、『「キミという主人公が好きになっちゃったんだよね」と言って、ロワたちを逃がす。』という重要な役割を果たしますので、主人公と精霊との関係性も重要な気がします。ですが、プロット上では「精霊のエテルネル」が主人公に惹かれる場面は多分「起承転結の承」の部分だと思うんですが、現状のプロットでは書かれていないので分かりませんでした。
あと、最後に活躍するのが、主人公のことを好きになった人たちなので、いかに作中で主人公の魅力を描くかにかかっているような気がしました。
他は良くまとまっていると思いましたし、文章も読みやすかたったです。

あと、精霊とのルールに主人公にとってデメリットがないように感じ、ハラドキが少ない点がエンタメ的にもったいない気がしました。
また、「精霊のエテルネル」がずっといい奴っぽいので、エンタメ的に変化がなくもったいない気がしました。最後に「キミという主人公が好きになっちゃったんだよね」って言わせるなら、最初例えば嫌な奴として描いて、主人公を通して絆されいくなどして変化があったほうがエンタメ的に良いかなって思いました。

他に気になる点は、ストーリーラインでしょうか?
上がるところで読み手は面白味を感じることが多いのですが、
このプロットでは最初下がって、そのあと精霊に出会って上がるまでが冒頭で良かったと思いますが、その後で「起承転結の承」で何度も人生をやり直すので下がることは確定でも上がる気配が分からないままで、最後にヒロインを助けて上がるような形に感じます。冒頭以外で確実に上がると分かっているのが最後だけなんですよね。
なので、ストーリーラインを確実に上げるために、冒頭時点ですでに人生を何度もループしていて、今回の話がラストのやり直しくらいのほうが個人的に良い気がしました。「起承転結の承」でハラドキはあっても順調に行く方が主人公の活躍の印象が強い気がするんですよね。それにラストのやり直しなら、アンジュとの絡みも増えそうな気がするんですよね。

自分のことを棚に上げて色々と気になる点を書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流していただいて構いません。
ではでは失礼しました。

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