まず、最初にいっておかなければならないことを
季語と関係ないこともありますが三つほど
季重なりをしてはいけない
ではなく
季重なりは失敗しやすい
切れ字二つ以上ではいけない
ではなく
切れ字二つ以上あるとバランスが取りづらく自滅しやすい
五七五の型に収めなければならない
ではなく
何でも出来る許されるの中で五七五の型を最善として選んでいる
この三つは、詠み手にも読み手にも分かっていてほしい部分ではあるのです
初心者はこう言われると不安になるようですが、本来はもっと自由にやっていいのです
こうしたほうがいい、という俳句入門の本に書かれていることは「成功しやすい例」と「失敗しやすい例」がほとんどなのですから
→つづく