俳句添削道場(投句と批評)

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石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな

作者 ヒッチ俳句  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

そんな日もあるけど、
家に帰ればあったかい家族が、、、

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 めい

ヒッチ俳句様。コメントありがとうございます。
優しいお言葉いたみいります。

御句、以前私もひなが?の季語で石けりしながら、帰ったという句を詠みましたので、勝手に
嬉しかったです。この句は夕焼けが季語ですね。
石を蹴る。けるくらいだから、小さい石ころ。
ぼつんと。夕焼け。イメージとして、哀愁、寂寞、そういうものを感じました。
何か、いやなこと?ネガティブなことが、あったんですね。
作者は、夕焼けを見て、また、明日があるさと思っている夕焼けに希望を見い出していると詠みました。
もうすぐ、家に着く。
その時は、笑顔でただいまと言おうと。
作者の優しい強さを感じて、味わいのある俳句に仕上がっていると感じました。

また、よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句毛虫にコメント有難うございました。とても深いコメントで勉強になりました。
さて御句拝読しました。これはいい句ですねー!
石がただの石ころではなく、人間だったり人生だったりを感じさせます。
かなり感動しました。私もこういう句を詠みたいです。
でも道場ですので、少しコメントさせていただきます。
上五中七「石蹴つて石がぽつんと」、最後が「かな」で終わりますので、全体を文語調で統一しようと思えば「石蹴りて」とか。
また、「石」が続くこと、これはそれなりの効果があると思いますが、一つにするのもありかと思いました。

・蹴りし石ぽつんと影を夕焼けかな
・石蹴りて影のぽつんと夕焼けかな

蹴った作者も蹴られた石も寂しそうな気持ちを影で強調したつもりですが、やり過ぎかもしれません。
原句の石のリフレインにも独特の良さがあります。

点数: 3

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。詠みたい哀愁がひしひしと伝わってきました。かな、が効いてるか悩ましいです、この形なら、夕焼けて、と下五を切らずに余白で持っていく手もあります。

やはり中七切れがよいかなあ。クローズアップしてる石から一気に大きな夕焼けに景をズームアウトしたい。

石蹴れば石ぼつねんと大夕焼

点数: 3

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

再訪です。

失礼しました。前のもは廃棄してください。

句末を「けり」で結ぶ句のパターンは、句中に切れがないかあっも文脈は切れない、それと下五は三音の体言にかなと続けるのが一般的かと。

あくまでもそのパターンを踏襲して、
"石蹴って石と転げる夕日かな

「けり」を使わない手もあります。
"石蹴って石のぽつんと夕焼けり

次はかなの俳句の有名な句です。
蕪村の「春の海ひねもすのたりのたりかな」
一茶の「雪とけて村いつぱいの子どもかな」
虚子の「遠山に日の当たりたる枯野かな」

御句にそぐわないかもしれませんがご参考までに。

点数: 2

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様 おはようございます。
お世話になります。
御句
なにか無機質な石に命を吹き込んだような不思議な感じを受けました。佳いと思います。
このままいただきます。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様 こんにちは
お世話になります。
拙句の鳳仙花のコメントありがとうございます。
評価いただき励みなります。
御句について
ある俳句雑誌で読んだ。
俳句はアニミズムの精神が浸透している文芸であり、アニミズムは日本文化の深いところに持続している。アニミズムには新しい人類の思考の可能性がある。
御句はその精神があるように思いました。
またよろしくお願いいたします。
 

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様 こんにちは
お世話になります。
拙句の鳳仙花のコメントありがとうございます。
評価いただき励みなります。
御句について
ある俳句雑誌で読んだ。
俳句はアニミズムの精神が浸透している文芸であり、アニミズムは日本文化の深いところに持続している。アニミズムには新しい人類の思考の可能性がある。
御句はその精神があるように思いました。
またよろしくお願いいたします。
 

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様、こんばんは。
佳いですねー。先輩方のコメントもとても素敵で、俳句の魅力をまた知れたような気持ちです。

私からは一つだけ。
「蹴った石」と「ぽつんとある石」は同じ石なのか、別の石なのかと考えていました。
「そんなの読めばわかるだろ!」と言われそうですが(汗)、初心者ですのでご容赦ください。。

私は別の石として鑑賞してみました。だからわざわざ「石」を二回書いたのではないかと。
二つ並んだ石の一つを蹴飛ばし、コロコロと転がっていった。もう一つはぽつんと取り残されていた。そんな景を想像しました。
(全然違ってたらすみません)

石蹴りと夕焼け、ベタな取り合わせかもしれませんがとても効いていると思います。寂しい気持ち、帰宅の途、といった想像が膨らみます。
素敵な句をありがとうございました。

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
拙句毛虫に再度コメントを有難うございました。
まず、私は、実景にはあまりこだわりはないです。ですので、南国の人の雪の句、山国の人の海の句、全然OKだと思います。もちろんそこに上手い下手はあるでしょうけどね。

私が今回、気にしましたのは、私がこの道場に来て間もない頃、先輩に「あなたは季語をわかっていない」と言われたからです。それは例えば、泉という季語の場合、清涼な水がこんこんと湧き出ているイメージですよね。旅人や野生動物とかが喉を潤したり、生命力や希望さえ感じさせますよね。
それを私は、涸れた泉、濁った泉、以前は泉があった跡、みたいな句を詠んだのです。その時に言われました。「季語が泣いている」と。

今回は毛虫ですので少し状況は違うのですが、毛虫に限らず、動物は目の前に出てきてこそ詠まれるものだとしたら、出てきてもおらず頭の中での追想なのに大丈夫かなぁと思い、皆さんのご意見をお聞きしたものです。

でも、先ほど、おかえさきさんへのコメントに書かせていただきましたが、自分がいいと思えばよくて、さらに敬愛する先生に見てもらって認めてもらえばいいのではないかと思うようになりました。

これでヒッチ俳句さんのお問いかけへの答えになりましたでしょうか?
この道場にも、形だとか理論とかに細かい方もいらっしゃいますが、私はそんなことはなくて、ただ、あまりよく知らないので皆さんにお尋ねしました。
これからも勉強させてください。よろしくお願いします。

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様 こんにちは
お世話になります。
拙句の登山杖のコメントをありがとうございます。
共感ありがとうございます。
登山杖は子供の遭難を慰霊する親それも年を取った老人のイメージです。
ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評

回答者 笙染

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様:
’’きりきりしゃん’’のコメント有難うございます。
なおじい様も仰られておられる通り
*「きりきりしゃん」を活かして、別の季語でお詠みになれば、きっと素敵な句になるのでは。
難しいですが時間をかけて詠みなおしてみます。
素晴らしいアイディアです。
宜しくお願い致します。

笙染

点数: 1

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