「さう言へば近ごろ毛虫見なくなり」の批評
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
いつもお世話になります。
「季語」について、
といいますか俳句について
私も分からないことがあります。
今回、なおじいさんがご提起された「見掛けなくなった虫」の季語について、私は先のコメントで「詠んでも良い」派を述べました。
仮に、実景でなければ「季語」として弱いとするならば、
雪を見たことも触れたことも無い南国の人には「雪」の俳句は詠むことが出来ません。
また、海を見ないで育った山国の人は「春の海」や「夏の海」を詠みたくても詠めないことになりませんでしょうか?
例えが悪いかもしれませんが、、、
またそもそも、過去の経験や過去の事象を振り返って詠む句は全て実景ではないと思うのですが、、、
俳句って、そんなに幅の狭い
融通の効かない文芸なのでしょうか?
私の論点がズレておりますでしょうか?
なおじいさんへの質問ではないのですが、私のモヤモヤを書いてしまいました。
すみません。
よろしくお願い致します。
点数: 1
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こんにちは。前句「夕焼けや何か一品買ってくか」にはたくさんのコメントやご提案句を有難うございました!とても励まされたり、勉強になったりしました。
本句ですが、以前、友人と外で遊んでいて、一人が毛虫に刺され、「毛虫って刺すんだ」と思いました。
時は流れ、先日、仲間うちで俳句の勉強をしていて、毛虫が夏の季語だと知りました。「やだねー、毛虫って」。当然みんな嫌いでしたが、同時に「そう言えば最近、毛虫って見なくなったね」と口々に。
そんなことを詠んだ句です。ご意見よろしくお願いします。