俳句添削道場(投句と批評)

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天の川星の終はりを見てゐたか

作者 慈雨  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

天の川は、約2000億の星の集合体。
変わらず輝いて見える天の川も、その中の星には一つ一つ寿命があり、ひっそりと消えていった星も無数にある。誰かその最期を見届けたものがいるだろうか。
――ということを思って詠んでみました。

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「天の川星の終はりを見てゐたか」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

慈雨さんこんばんは。
拙句、夕焼けの句に好感のコメントありがとうございました。
いつもながら、ご丁寧なコメント感謝申し上げます。
私は自句自解がとても苦手です。
ですが、慈雨さんが石のことをおっしゃったので、少しだけ。
石は、慈雨さんの想像が当たっております。さすがです。
二個です。
一個は自分。もう一個は親友です。
後はご想像にお任せ致します。
ウン十年も前の子供の頃の想い出話とさせて下さい。
いつも深く鑑賞頂き、ありがとうございます。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「天の川星の終はりを見てゐたか」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。中七下五にかなり詩があります。
星の終はりを見てゐたか
いいですねえ。

ここからは、添削の話ではありませんが、季語が星だと、中七と近すぎるので、星が星を見ていた、というのが惜しい気がするのです。自分ならこのパワーある詩のことばを生かし切りたい。動物や植物季語を選ぶと思います。

たとえば、夜のイメージなら

ひきがへる星の終はりを見てゐたか

悠久の時間や銀河の渦巻きのイメージから

かたつぶり星の終はりを見てゐたか

星の死をイメージした赤さと不穏さのイメージから

からすうり星の終はりを見てゐたか

こんな感じです。実景の話でなく季語取り合わせの斡旋の話をしてすいません。実際は天の川を見て思ったはずなのに脱線してしまいましたが、私がこんな素敵な十二音が浮かんだら、何を考えて句に詩にしていくかの過程のたとえば論でした。添削道場なのに改作論や斡旋論たいへん失礼しました。

点数: 1

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添削対象の句『天の川星の終はりを見てゐたか』 作者: 慈雨
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