「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評
回答者 めでかや
げばげばさん、こんにちは。いつもご指導いただきありがとうございます。
「発つ朝の夫に御守り鳥雲に」へのご指導ありがとうございました。
始めは「赴任する夫に御守り鳥雲に」だったのですが、説明ぽかったこと、
季語と近すぎたことから、すこし説明感を減らして季語ともちょっと離して
みました。
しかし、まだ臭さが残っていましたか・・・(*_*;。
この辺の距離感が難しいです。玄関より離れてしまったら、情景が分からなく
なってしまうでしょうし、近すぎず遠からずの言葉の選択。
こらは良句を浴びることで身に付けるしかないのかも知れませんね。
今後ともよろしくお願い致します。
点数: 1
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湯気立てゝ母はひそひそミシン踏む(切れなし)
湯気立てゝ母のひそひそ踏むミシン(ミシン着地)
湯気立や母のミシンのひそかなる(踏むなし)
湯気立や母のひそやかなるミシン(踏むなしミシン着地)
湯気立やミシンの音のひそかなる(母も消す)
母がよく使ってた足踏みミシン。いつもひそひそやってて私はなんだか好きだった。
いろんな形があるのだけど、叙述の形で「踏む」の着地が好きだなあと思ったんですが、散文感あるよなあ。推敲のなかで一番いい形って悩むなあ。
みなさんご意見よろしくお願いします。