俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

湯気立や母はひそひそミシン踏む

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

湯気立てゝ母はひそひそミシン踏む(切れなし)
湯気立てゝ母のひそひそ踏むミシン(ミシン着地)
湯気立や母のミシンのひそかなる(踏むなし)
湯気立や母のひそやかなるミシン(踏むなしミシン着地)
湯気立やミシンの音のひそかなる(母も消す)

母がよく使ってた足踏みミシン。いつもひそひそやってて私はなんだか好きだった。
いろんな形があるのだけど、叙述の形で「踏む」の着地が好きだなあと思ったんですが、散文感あるよなあ。推敲のなかで一番いい形って悩むなあ。

みなさんご意見よろしくお願いします。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 コウ

句の評価:
★★★★★

げばげば様

いつもご指導有難うございます。
コメント欄初読で
・湯気立つやミシンの音のひそかなる
に私は一番詩情を感じました。
あくまでも私の主観です。

それで…
私も勉強の為、詠みたいと午前の仕事中
ずっーと考えておりまして
げばげば様の穏やかにゆっくりと過ぎる時間を思い
・湯気立ちてミシンの音に更けゆく夜

立ちてと繋ぐののがどうか?
更けると夜は重複するかと?
とかいろいろ自分なりに疑問点はありますが…

勉強させて頂きました。
また、宜しくお願い致します。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

今日は。床屋の鏡の俳句添削ありがとうございます。

主題は何かと言う問題で整理しました。
①「冬温し鏡に街の床屋かな」 これを街の床屋の誤読を避けるため「冬温し鏡に街景の床屋」。いずれにせよ主題は床屋です。
②「街映す床屋の鏡冬温し」(かこさん添削句)
鏡なので映は省略し「街景の床屋の鏡冬温し」この場合主題は鏡。
③「冬温し床屋の鏡の景街」
こうすると主題は街景色。

主題はやはり「冬温し」と取り合わせから考えると街景でした。

いずれにせよあまり良い句ではなかったようだす。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 秋雄

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、いつもありがとうございます。
「冬の朝諦観の目の父立てず」の秋雄です。
「父はもう立てませぬあゝ寒鴉」これがいいですね。
かなり色々考えたのですが、精進します!!

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは🙂
拙句、報告文でしたね…😔 とてもお見せできる代物ではなかったです。

御句、げばげばさんならではの句、と思いました。この二物の離れ具合、流石です😅
上五は、切らない方が私は良いと思いました。
「湯気立てゝ母はひそひそミシン踏む」(切れなし)
が、私は好みですね。
散文にはなりますが、物語風の昇華があって、この句材の場合は、それが良いのでは、と思いました。
母は何故ミシンを?…何で「ひそひそ」?とか、意味や想像を拒絶した詩的世界があると思います。
一句全体が、切れ、だと思います。

小生、俳論はまだまだこれからで、とても上手いこと言えませんが、それが私の感想です。

また宜しくお願いします😉

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 ken

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、はじめまして。
君想う、、、の句にコメントをいただいたkenです。すごい方に御評価頂き安心しました。有難うございました。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

いつもありがとうございます
みんな良いので悩みます。
主観を母かミシンかひそひその音にするかですが私は
母への思いを全面に出したいですね。
語順を変えただけですが中七母で切って印象づけました。

湯気立ててミシン踏む母ひそかなる

間違っているかもしれませんが…
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 ドキ子

句の評価:
★★★★★

福寿草の句の添削ありがとうございます。
厚いとだけ表現すれば良かったのですね。ついつい説明や報告をしてしまいます。
あとは他の拙句でも同様なのですが、季語の深い意味が分かっていません。勉強しなければと思います。
添削句はとても勉強になります。
詩を出したいと思います。
げばげばさんの添削句で今回は掴んだ気がしますが、また別の句になると元の木阿弥となるかもしれません(汗)
しかし頑張ります!

御句の感想です。
昔のミシンは形も動きや音も格好良くて好きです。私の母も偶に使っていました。
私は掲載句の、
湯気立や母はひそひそミシン踏む
が良いと思います。
「母」と「ミシン踏む」は外せないと感じました。
お母さんの周りを気遣う優しさを感じます。
勉強になります。私も推敲を頑張りたいと思います。
またよろしくお願いしますm(_ _)m

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは。
いいですねえ昭和を感じさせる句は!うちにもありました足踏みミシン。
下糸っていうんでしたか蓋をスライドさせてカチャッと入れるやつ。子供の頃それが何だかかっこよくって好きでした。
僕は、最後の「湯気立つやミシンの音のひそかなる」が一番安定感があって良いと思いました。ただし足踏み式を知らない世代には分りにくいかもしれませんね。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

冬凪句コメントありがとうございました
推敲し別のところも考えたのですが
今の私の実力ではここまでが限界です(笑)
この句がダメだった理由がわからず
もやもや感がずっとあって
げばげば様の貴重なご意見を頂き良かったです
◯◯◯の宿題の型勉強になります。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 未知夫

句の評価:
★★★★★

げばげば さん
こんばんは。
いつも貴重なコメントありがとうございます。
「枯葉のつぶて」の拙句につき、
「風」は言わなくてもとのこと、納得です。 どうやら推敲の過程で、絞らずに盛り込む悪い癖があり反省します。 提案句、ありがとうございます。参考になります。
御句の感想
初心者の私には、4番目の「湯気立や母のひそやかなるミシン」
が一番わかりやすく好きです。私も、足踏みミシンしか知らない世代で、足踏みなら深夜に、そろりそろりと踏む感じが目に浮かびます。「ひそやかなる」がいろんなことを想像させてくれそうです。「踏む」を削っても、季語が夜なべをしていることを思わせてくれるので、なくても良いのではというのが、私のつたない理解です。

点数: 1

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添削対象の句『湯気立や母はひそひそミシン踏む』 作者: げばげば
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