「洗濯にやさしく震ふ雛の家」の批評
回答者 長谷機械児
げばげばさん、こんにちは。
御句について、みなさんのコメント同様に私もよく解らぬままでした。
洗濯に対して、雛祭をしている家(建物か家庭か)が優しく震えている…?
洗濯されている雛人形がかわいらしく身震いする家である…?
イサクさんの「パン祭り」句へのコメントなどから、意味が通るようにする添削としては
・「洗濯“機”」とする
・「震ふ」を「揺る」に変える
洗濯機にあはせて揺るる雛の家
というのが順当なところでしょうか。
洗濯機の揺れ、地震、雛を合わせた一句として、こんなのを考えてみました。
洗濯機の揺する雛や地震(なゐ)の国
3月は、東日本大震災があった(個人的な経験では、芸予地震(2001年)というのもあった)ので、
この時期の季語の句で「震える」描写をするのは、もしかしたら凡人ワード的なものなのかも。
(私もNHK俳句兼題「卒業」では地震の句を投句したのでした)
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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あるところのボツ句です。時期ははずれましたが。いかがなものでしょうか、説明くさいでしょうかねー。
みなさんご意見よろしくお願いします。