「キャタピラにやさしき花屑のいくつか」の批評
回答者 げばげば
再訪です!
ちょっと前の3月の景でした。土筆摘は昔の光景。
卒業式の練習の。「みんなでがんばった、運動会~」みたいな。あれを調べると「別れのことば」と言うと出てきたのですが、、「別れの言葉」がちょっと曖昧で、いろいろな意味でとれそうですね、すっとは入ってこないのかあ。これ、あるところのボツ句でしたが、その辺りも含めてアウトだったのでしょうね。
ラジオ一句一遊、聞き書きご覧になってるんですね。私はradiko入っちゃって、どっぷり毎週兼題と戦ってます。『蹠に神のやはらぎ青き踏む』ついに金曜初達成でした(^^♪ 夏井先生の言う永世名人以上というのは大げさすぎますが、まだまだまだまだ精進していきます<(_ _)>
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前句:「飛花~落花」の句にコメントありがとうございました。主な自戒はご指摘に近く、「いと」付近の説明感と、破調字余りしてまでの「髪へいとやはらかき」、でした。当時は推敲に推敲を重ねた上での選択のつもりでしたが、今見ると・・・ですね。
ちなみに数名から指摘のあった「子」のイメージ、そのとおりです。飛ぶ花びらを追っているので、童心はありますよね。だったら「子」と言えよと(苦笑)
佳作には残ったので季語の工夫(主題と傍題をリフレイン的に使う)はセーフだったのでしょう。
その時の同時投句のテーマだけ持ってきて、「花屑」の「屑」はゴミとか廃棄品という意味じゃなかろうと言いたいためだけにあらためて作句しました。
地に落ちた花びらを愛でながら「花屑」と呼ぶのは日本人的な感覚だと思い、いかに「花屑」を綺麗に見せるかというチャレンジ。