「春近し夫へと変わる同居人」の批評
回答者 女郎花
添削した俳句: 春近し夫へと変わる同居人
はじめまして
「夫へと変わる」なんて思われている彼氏さんは幸せ者ですね
そこに実感がきちんとあるので、季語「春近し」が彼氏が夫へ変わるちいさな期待感を連れてきています
「同居人」が、この作品の価値を大きく左右するところですね
付き合い始めて長いのか短いのか、一緒に住んでから長いのか短いのか、どんな恋愛の形なのか、などいろいろ想像が膨らみそうです
季語の選択はよかったと思います
これが「春来る」という季語になると、同棲も長かったけどようやく夫婦か...というニュアンスなので、これは違う気がします
間違っても「春惜しむ」はダメですね
一悶着あったようにしか見えませんから(
点数: 1