梅見酒美味し古老は斯く語り
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 博識の古老楽しむ梅見酒
游歩人様、文法の御指南ありがとうございます。
御句ですが、気になる点が二つあります。
一つは「博識」です。古老という言葉には、「昔からのことに通じている」という意味が含まれていますので、わざわざ「博識」と書く必要はないと思います。
二つ目は「楽しむ」です。これだと、状況がちょっと伝わりづらい気がします。
そこで、例えば「古老は斯く語り」と書いたら、古老の話を周囲の者が聴き入っている様子が浮かびます。また聴き入っているということは、その古老が「博識」だということも、自ずと伝わるのではないでしょうか。
さらに、梅見酒に「美味し」と描写を足すことで、その古老が酒を楽しんでいる様子も分かると思います。
少しでも参考になりましたら、幸いです。
点数: 3