「秋蝶の儚かろうが構わない」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 秋蝶の儚かろうが構わない
堀籠美雪様、拙句へのコメントありがとうございます。私の地元・沖縄では、あのような話が祖父母から伝えられます。今生きているということが、どれほどありがたいことなのかと思わずにはいられません。
さて御句ですが、中七・下五の「儚かろうが構わない」が、このままだと季語・秋蝶の説明のように読めてしまう気がします。
ご自身と重ねたいのでしたら、上五を”や”で切ってしまった方が良いと思われます。また、堀籠美雪様の本音「自分は繊細な生きものじゃない」のつぶやきの方が、取り合わせとしては面白いと感じました。「繊細な私」だと、季語との距離感が近すぎるのではないかと。いかがでしょうか。
例)秋蝶や儚く生きるなんて無理
点数: 2