「山際に東風の便りか萌黄色」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 山際に東風の便りか萌黄色
春亀様、コメントありがとうございます。
お褒めいただき、恐縮ですが……月見草を白球に例えたのは、私の発想じゃありません(汗)。野村克也氏が自らを「月見草」と称していたので、それを用いただけです。
いずれにしましても、今後ともお見知りおきを。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 山際に東風の便りか萌黄色
春亀様、コメントありがとうございます。
お褒めいただき、恐縮ですが……月見草を白球に例えたのは、私の発想じゃありません(汗)。野村克也氏が自らを「月見草」と称していたので、それを用いただけです。
いずれにしましても、今後ともお見知りおきを。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 山際に東風の便りか萌黄色
春亀様、はじめまして。春の美しい景色を描かれている句だと思います。
もったいないと感じたのは、ただ一点です。東風の「便りか」とすると、季語”東風”の鮮度がやや落ちてしまうように感じます。
ここはストレートに「吹けば」と書いた方が、東風の感触が、読み手にはより伝わるのではないかと思います。
少しでも参考になりましたら、幸いです。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 朝ぼらけ西に余寒のお月さま
いなだはまち様、こんにちは。一読して……「さすがです」と言うほかありません。
まず「朝ぼらけ」という美しい空間を提示して、そこからの”視点の誘導”がお見事です。西の空に何があるのだろと思ったら、今にも沈もうとする月がある。
また「余寒」という季語が効いていますね。この季語があることによって、月の白いイメージ、さらに朝の冷え冷えとした空気までもが伝わってきます。
勉強させていただきました。ありがとうございます。
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 公魚のてんぷら桜塩はらり
こんにちは。いつも批評ありがとうございます。
御句ですが、材料は面白いです。特に「桜塩」との取り合わせが、意外性があると思います。ただ……逆にそれが弱点でもある気がします。
つまり「桜塩」の方が目立ってしまって、季語である「公魚」の存在がかすんでしまっているように思います。この語順だと、公魚じゃなくても一句が成り立ってしまいます。
そこで「てんぷらは今日は」として、”特別感”を出してみました。公魚の天婦羅が「特別」だとなれば、下五の桜塩もより効いてくると思います。
あまり良い提案ができなくてすみません。私にはこれが精一杯です……(汗)
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 自撮棒伸び卒業のVサイン
こんにちは。一言……お見事です!
「自撮り棒」の“伸び”が効いていると思います。単なる写真を撮るために伸ばすというだけでなく、伸ばした先の“未来”をも暗示させます。下五の「Vサイン」も若者らしさがあふれていて、率直にいいなぁと感じました。
このままでも悪くないのですが、「伸び」を「伸ばす」というふうに人物の意思を込めると、さらに力強い句になると思います。
それにしても、確実に上達されているようで、うれしく思います。もし興味がありましたら、「俳句ポスト」や「俳句生活」等に応募されたらいかがでしょうか? この句のレベルでしたら、十分入選をねらえるはずです。
点数: 2
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