冬の色濃く石段を上るほど
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 石段を上るほど冬深まれり
そうり様、お世話になります。
さっそく御句について。調べてみたのですが、冬が”深まる”という言い方はしないようです。石段と冬の取り合わせはマッチしているので、少し表現を変えるだけで良いかと存じます。
例)冬の色濃く石段を上るほど
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 石段を上るほど冬深まれり
そうり様、お世話になります。
さっそく御句について。調べてみたのですが、冬が”深まる”という言い方はしないようです。石段と冬の取り合わせはマッチしているので、少し表現を変えるだけで良いかと存じます。
例)冬の色濃く石段を上るほど
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 木の葉持つ泥の詰まった吾子の爪
晴峯旬草様、お世話になります。
さっそく御句について。光景の切り取り方は、俳句的で良いと思います。ただ俳句の基本は「季語を主役に立てること」です。御句の場合、木の葉よりも”泥の詰まった吾子の爪”の方が印象に残ってしまうので、季語を生かす工夫が必要かと存じます。
例)泥遊び吾子は木の葉を船として
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 石段を上るほど冬深まれり
俳句ポスト兼題「鷹」の練習として一句。小さいながらも煌々と鋭い鷹の目と、あれほど輝いていたネオンが褪せた街。人間と自然の対比を忍ばせたが……作為が過ぎるように感じる。もっと考えます(汗)。
点数: 1
回答者 南風の記憶
添削した俳句: がたごとと空風さわぐ麺すする
イサク様、お世話になります。
オノマトペは本当に難しくて、よほど表現を工夫しなければ、その部分だけが悪目立ちしてしまいますよね。
御句の場合、風が「がたごとと騒ぐ」という言い方はありふれているので、あえて書く必要はないように感じます。それよりも”どんな音だろう”と、読者に想像させた方が面白いと思います。
例1)空風の街揺らしけり味噌ラーメン
例2)空風の揺らす人波ラーメン屋
いかがでしょうか。よろしければ、参考になさって下さい。
点数: 1
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