コロッケはハートの形バレンタイン
回答者 南風の記憶
添削した俳句: バレンタインコロッケはハートの形
田中喜美子様、はじめまして。
御句の語順ですと、やや散文的な印象があります。ここは語順を逆にして、「コロッケがなぜハートの形?」と読み手に想像させ、最後に「バレンタイン」と種明かしする方が、より印象深くなるように思いますが、いかがでしょうか。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: バレンタインコロッケはハートの形
田中喜美子様、はじめまして。
御句の語順ですと、やや散文的な印象があります。ここは語順を逆にして、「コロッケがなぜハートの形?」と読み手に想像させ、最後に「バレンタイン」と種明かしする方が、より印象深くなるように思いますが、いかがでしょうか。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: この風に訛る間はなし春一番
いなだはまち様、こんにちは。御句の「風の呼び名」に目を付けるという発想、とても面白いと思います。確かに!と膝を打ちました。
気になるのが、映像が足りないので、やや季語の「説明」っぽく感じてしまう点でしょうか。私の提案も十分ではないのですが、例えば「場所」や「状況」を入れ込むと、作者の感慨に鮮度が増してくると思います。
私なら句跨りにして、地名を明示するかもしれません。いかがでしょうか。
(例1)訛りなき春一番山陰の朝
(例2)仙台の朝訛りなき春一番
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 朝ぼらけ西に余寒のお月さま
いなだはまち様、「トカトントン」の句へのコメントありがとうございます。
この句を披露した意味は……実はそんな大層なものではありません(汗)。実はこの頃、句作にやや行き詰まりを感じていまして、新たな表現方法がないものか模索しているのです。こっちの工夫が、どんなふうに読み手に伝わるのかを確かめたかったという、それだけのことです。
中七は、おっしゃるようにベタだと思います。理由としては、「トカトントン」の意味が分からない人にも伝わるようにと、このフレーズにした覚えがあります。
ちなみに……あえて書かなかったのですが、「トカトントン」の句は愛媛新聞・青嵐俳談の入選句です。中七をもう少し工夫すれば、さらに上を狙えたかもしれません。
点数: 2
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 霞む灯や魚眼レンズを覗くごと
そうり様、こんばんは。「うりずん」の句へのコメントありがとうございます。
御句ですが、ちょっと考えすぎたかなという印象です。「魚眼レンズ」という比喩を使いたかったのも分かりますが、ここは「丸」だとストレートに描いたほうが良いように思います。
またコメントに「朝五時」とあるので、時間情報も入れましょう。「霞」の子季語で「朝霞」というものがあります。
「街の灯がどれも真ん丸」と読めば、読み手は一瞬驚きます。なんで?と。そこで「朝霞」と持ってくれば、「なるほど霞がかかって丸く見えるのか」と想像できます。
どうしても「魚眼レンズ」を使いたかったら、何が魚眼レンズのようだと分かるように書くべきかと思います。上五は字余りになりますが、例えば次のような例です。
「魚眼レンズめく街の灯や朝霞」
どちらが表現したいニュアンスに近いでしょうか?
点数: 3
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 朝ぼらけ西に余寒のお月さま
いなだはまち様、雪兎の句の添削&批評ありがとうございます。
当時は、本当に何も知らない超初心者で、「ぞ」の効果もよくわからずに使っていたのです(苦笑)。それとおっしゃるように、「どんな色」なのかを書くだけでも違っていたのかなと思います。
それと……教えていただきました「桜塩」、あれから調べてみました。興味深かったので、どこかの句で使えないか検討中です(笑)。
点数: 2
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。