「野分とは小さきほどに長居せり」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 野分とは小さきほどに長居せり
秋沙美 洋様、拙句へのコメントありがとうございます。
ちょっと疲れがたまっていて、どうも寝付きが悪いようです。ただ忙しさのピークは過ぎたので、大丈夫だと思います。
ご心配かけました。
点数: 0
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 野分とは小さきほどに長居せり
秋沙美 洋様、拙句へのコメントありがとうございます。
ちょっと疲れがたまっていて、どうも寝付きが悪いようです。ただ忙しさのピークは過ぎたので、大丈夫だと思います。
ご心配かけました。
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回答者 南風の記憶
添削した俳句: 酒蒸しになる浅蜊にも母がいる
秋沙美 洋様、拙句へのコメントありがとうございます。
なぜ季語との距離が”近い”と判断したかといいますと、ポインセチアには”クリスマスフラワー”という別名がある通り、すでにクリスマスの気分が入っているからです。クリスマス→サンタという連想はベタすぎるので、他の取り合わせができないか自分でも検討しています。
それと御句ですが、実は食べ物の句がとても苦手で、自信を持って添削することができません。私なら「今まさに酒蒸しにしようとしている」光景を描くでしょうか。
例)酒蒸しにしよう浅蜊の母も子も
また「俳句生活」というのは、雑誌「通販生活」において、プレバトで有名な夏井いつき
先生が持っている俳句応募のコーナーです。
どのような句が選ばれるかは、ちょっと説明が難しいですが、一つ言えることは……下は初心者から、上は私など足元にも及ばない熟練者の方達が、しのぎを削っている場所です。よろしければ、サイトをご覧になられて下さい。
点数: 0
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 一歩づゝ違ふ色待つ落葉かな
拓也様、お世話になります。
御句ですが、「一歩づつ違う色待つ」という描写がちょっと分かりにくいと思います。また「落ち葉がそれぞれ違う色」だというのは比較的多くの人が気づくことなので、オリジナリティとしては弱いように感じます。
ここは”自分自身”の次の一歩が、どのようなものになっていくのか。落ち葉の色とりどりな様を、自分の未来と重ねるように描くと、拓也様のオリジナリティが出てくると思います。
例)次の歩はどんな色だろ落ち葉踏む
このように「どんな色だろ」とストレートに思いを書くのも一手です。如何でしょうか。
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回答者 南風の記憶
添削した俳句: 海女達の冷えを癒す焚火かな
カイ様、お世話になります。
御句ですが、海女と焚火の取り合わせは面白いと思います。ただ中七の「冷えを癒す」は不要です。なぜなら焚火には、寒さを凌ぐためのものだという意味がすでに含まれているからです。
ここはもっと、海女の描写をした方が、映像がより鮮明になると思います。
例)談笑す海女の真中にある焚き火
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回答者 南風の記憶
添削した俳句: ポインセチアここは暖房無き独居
秋沙美 洋様、お世話になります。
御句の「暖房」について、私は”削る必要なし”と考えます。
確かに「暖房」は季語ですが、御句の光景に暖房は存在しないので、季語としての力は弱くなります。「暖房なき」を削ると、句の意味がまったく変わってしまうので、この言葉は残すべきです。
季重なりというのは、いわば”一つの物語の中に主役が二人以上いる”状態です。ですから、季語の強弱が付けられれば(どっちの季語が主役かはっきりしていれば)、季重なりは成立します。
御句の場合、明らかに主役はポインセチアだと分かりますから、季重なり自体が問題だとは言えないと私は思います。
むしろ問題は「無き」でしょうか。「無き」だと説明になってしまうので、描写の言葉になるようにもう一工夫が必要でしょうか。「無き」ではなく、動詞に変えて、詠み手の”意思”が感じられるようにすれば、より想像の膨らむ句になるはずです。
例1)暖房は買わず独居の猩々木(しょうじょうぼく)
例2)暖房は買えず独居の猩々木
例3)暖房は置かず独居の猩々木
例4)暖房は置けず独居の猩々木
例5)暖房が壊れ独居の猩々木
※猩々木:ポインセチアの別名
このように色々なパターンが考えられます。「独居」と「ポインセチア」の取り合わせは面白いので、推敲次第では良句に仕上げられそうです。
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