南風の記憶さんの添削最新の投稿順の3ページ目
「黄金色見渡す限りの草紅葉」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 黄金色見渡す限りの草紅葉
秋恵様、はじめまして。よろしくお願い致します。
御句ですが、”黄金色”は季語の説明になっており、不要です。また草紅葉には広がっているイメージもあるので、”一面”も省けると思います。
俳句には型があり、最もポピュラーなのが「季語を含む五音」+「その他の十二音」を組み合わせる基本型です。
草紅葉はちょうど五音なので、この基本型が使いやすいです。
・ジョギングの掛け声響く草紅葉
・助手席にプレゼン資料草紅葉
基本方を、はじめまして。よろしくお願い致します。
御句ですが、”黄金色”は季語の説明になっており、不要です。また草紅葉には広がっているイメージもあるので、”一面”も省けると思います。
俳句には型があり、最もポピュラーなのが「季語を含む五音」+「その他の十二音」を組み合わせる基本型です。
草紅葉はちょうど五音なので、この基本型が使いやすいです。
・ジョギングの掛け声響く草紅葉
・助手席にプレゼン資料草紅葉
基本型を使えば、もっとスムーズに俳句が作れるようになります。余計なお節介かもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
点数: 1
「人生は悲しみが先霜夜かな」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 人生は悲しみが先霜夜かな
あやめ様、コメントありがとうございます。
誤解のないように追記です。自分の意見を書くことがダメというわけではないのです。そこは私の言葉足らずで、申し訳ありません。
俳句でやっちゃダメなことは何もないのです。
「人生は悲しみが先」という言い方は、万人にも当てはまる普遍的なことを述べているように読めてしまいます。そうではなく、「悲しみの次に喜びがある」という、あやめ様ご自身の実感を素直に詠んだ方が、より伝わる句になると思います。
・喜びが次に来るはず霜の夜
あやめ様の表現したかったのは、こういうことではないでしょうか? 少しでも参考になれば幸いです。
点数: 1
「空青し小さき手にもつ大落葉」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 空青し小さき手にもつ大落葉
慈雨様、はじめまして。よろしくお願いします。
御句ですが、表現したいことは分かります。ただ一読した時、季語「落ち葉」よりも青空の方が印象に残ってしまいます。
落ち葉も空も、同じ自然系のジャンルに含まれます。同じジャンルのものを取り合わせるのは、双方をお互いに殺し合ってしまいがちなので、あまり得策ではありません。
御句の内容でしたら、むしろ子供と落ち葉を対比させた方が、両方が生きると思います。
艶やかな小さき手のひら大落葉
長文になってしまい恐縮ですが、少しでも参考になりましたら幸いです。
点数: 1
寒き夜やテレビの猫を観やる猫
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 寒き夜のテレビの猫を観る猫よ
あらちゃん様、よろしくお願いします。
御句ですが、「寒き夜」と「テレビを観る猫」との取り合わせがしっかりハマっていると存じます。冬の季語と猫の組み合わせ自体は、ありがちと言えばありがちですが、「テレビを観る猫」とすることでオリジナリティが感じられます。やはり実体験は強いですね!
惜しいのが一点。他の方も書かれていますが、上五「寒き夜」は”や”で切り、季語を際立たせるのが定石です。それに伴い、最後の詠嘆の”よ”は省いた方が良さそうです。
寒き夜やテレビの猫を観やる猫
少しでも参考になりましたら幸いです。
点数: 1
南風の記憶さんの俳句添削依頼
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