「兄を待つかのやうに百日紅咲く」の批評
回答者 北あかり
添削した俳句: 兄を待つかのやうに百日紅咲く
千日草さん
こんにちは、北あかりです。
コメントありがとうございます。
「馬房」は一般的な言葉かと思っていましたが、辞書に載ってないんですね。失礼しました。
牧場などで馬を多頭数飼う厩舎がマンションだとしたら、馬房は厩舎の中の部屋、それぞれの馬の言わば居室みたいなものでしょうか。
厩舎はさすがに載ってますよね。
厩舎は競走馬の調教を行う組織そのものを総称して使ったりもしますが、これは余談です。
説明とのことですので、言われた通りに書きますね。
札懸かるとは、お札がぶら下げられたということを言いたかったのです。
お札がぶら下げられた空っぽのお馬さんの居室の前に立っていたら、厩舎の外たくさんの蝉が鳴いていた。
という句です。
「蝉が鳴いていた」といのは私の想像です。
馬房が空になるのは、馬を放牧に出していることがほとんどですが、お札を懸けてある馬房、でその馬が死んでしまったのかもと思っていただくのが狙いでした。
また、お札がかかっていることの分かる位置に目線がある、つまり厩舎の中で蝉時雨を聞いているという情景を作りたかったです。
乱文になり見づらいと思いますがご容赦ください。
点数: 2