俳句添削道場(投句と批評)

めいしゅうの妻さんの添削最新の投稿順の3ページ目

「白日傘大きく振りてさやうなら」の批評

回答者 めいしゅうの妻

添削した俳句: 白日傘大きく振りてさやうなら

もんなさんへ
おはようございます。いつも有難うございます。
御句、想像句と仰っています通り、読む人にも色んな光景を想像させる良い句だと思いました。
私は、日差しをまともに受けて自分が暑くなることも厭わず、日傘を閉じて手に持ちそれを大きく上にかざして、誰かにさよならを告げている人を想像しました。
傘を閉じなければ大きく振る事は出来ないと思いますし、自分の傘を自分で大きく
振る事がこの人の精一杯のさよならの表現なのかなと思いました。
感想だけで失礼します。

点数: 1

「蝉しぐれ器具降り注ぐ検査室」の批評

回答者 めいしゅうの妻

添削した俳句: 蝉しぐれ器具降り注ぐ検査室

やすさんへ
おはようございます。いつも有難うございます。
御句、お気持ちよく分かります。病院の精密検査室、横になって上を見た時
確かに、色んな検査器具が目に入ります。それに照明も。そして静かで不気味です。だれでも不安になりますよね。そんなお気持ちでしょうか?
そんな時に、外でジージージーと蝉に鳴かれると余計に不安に感じられたのでしようか。お気持ちのよく表れたいい句だと私は思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「裁縫の後れ毛そよぐ扇風機」の批評

回答者 めいしゅうの妻

添削した俳句: 裁縫の後れ毛そよぐ扇風機

感じさんへ
おはようございます。いつも有難うございます。
御句、裁縫をしている女性の後ろ髪を、扇風機がそよがせている風景と読みました。
今の時代、裁縫する人の減って来てなにか味気なさを感じます。
御句は恐らく実景だと思われますが、趣のあるいい句と思いました。
ただ、水谷さんのご質問、<裁縫の後れ毛>って何?となる気持ちも分かりました。
なのでここは、裁縫や で一旦切れをいれるのもありかなと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 2

「ここにいる皆が幸せであるよう」の批評

回答者 めいしゅうの妻

添削した俳句: ここにいる皆が幸せであるよう

優子さんへ
おはようございます。いつも楽しませて頂いております。
御句は、いつも主観の強い独特の句が多くて、私はそれが気に入っていつも読ませて頂いております。コメントはあまり入れてはおりませんが、どの句も拝読しております。
さて、掲句ですが私は優子さんのご家族への愛情表現だと拝察いたしました。
<ここ>は優子さんのご家庭、<皆>は優子さんのご家族、そしてそのご家族皆んなが
どうかいつまでも幸せでありますようにとの思いを詠まれたのだと読ませていただきました。自分勝手とは仰っておりますが、本当は誰よりも自分を愛し、家族のことを愛されていると拝察します。その思いに共感をいたします。
ところが、御句を読んで<ここ>を<この道場>だと勘違い(?)して、真っ先にコメントをされた方がおります。ひとの俳句を読んでそこから何を感じるかは、その人の
自由勝手ですから別にいいのですが、少し滑稽に思えてなりませんでした。
いつもは季語のことをうるさく指摘される人なのに、この句についてはそんな無粋な
ことは一言も仰らないで。
でも優子さんにとっては、その勘違い(?)のお陰で多くのコメントを頂く事が出来て皆さんから共感や激励が頂けたのですから良かったと思います。
いずれにしても、誰のことであれ、人の幸せを祈ることは清々しくて大切な心だと思います。
また、楽しい句をお待ちしております。
優子さんご自身もどうかいつの日もお幸せでありますように。

点数: 1

「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 めいしゅうの妻

添削した俳句: 初蝉にランチの列を楽しめり

なおじいさんへ
再訪です。
なおじさんにお願いがあります。
御句に対するコメントで<本来は苦しいはずのことが初蝉で楽しくなったという理屈の句であります>と仰る方がおりました。
そのことが、俳句として何故良くないのかが、今の私ではどうしても理解が出来ません。私は御句を読んで、列に並ぶのは本来は辛いけれども初蝉の声を聞いて、逆に心が癒されて楽しくなったと読ませて頂きました。それのどこがいけないのでしょうか?
ご賢明ななおじいさんのことですから、先ほどの人の指摘内容をきっとご理解されるはずですので、ぜひとも私にもご教授頂けると有り難いのですが。
子のことを、何故なおじいさんにお願いするかと言いますと、先ほどの人は、私には話してくれないのです。よろしくお願いします。

点数: 0

めいしゅうの妻さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

終でなく蛍の光始めなり

回答数 : 9

投稿日時:

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回答数 : 7

投稿日時:

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回答数 : 8

投稿日時:

おのこでも桃の実食べてピーチピチ

回答数 : 4

投稿日時:

子供らに言えぬ心配帰省かな

回答数 : 0

投稿日時:

めいしゅうの妻さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

荷を膝に微睡む先の冬夕焼

作者名 慈雨 回答数 : 4

投稿日時:

ゆく夏や蜩交じる蝉時雨

作者名 みつかづ 回答数 : 5

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風薫る定時上がりの駐輪場

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投稿日時:

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