俳句添削道場(投句と批評)

文室七星さんの添削得点の低い順の10ページ目

「空青くさるとりいばらの花ふるる」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 空青くさるとりいばらの花ふるる

文室七星と申します。
「菜の花や~母言へり」の句を添削ありがとうございます。
「にほひ」を「匂い」で、母の言葉に近くなること。また、下五の「母言へり」は下手に弄らずに素直にしておくことにしたのでした。まだそこまでの力量を持っていないので、添削例を出していただき、ありがとうございます。勉強になります。

エイジちゃんさんの句「さるとりいばらの花」が手持ちのもう一つの歳時記に掲載されているのを見て、練達の方なのだと知りました。
例句に、「海まぶしくて山帰来花散らす」(青柳志解樹)、「歳月のささやき山帰来の花」(鷹羽狩行)、「岩の上に咲いてこぼれぬ山帰来」(村上鬼城)の三句が出ています。
蔓性の植物なので、「空」との間に「光」が入ると、「さるとりいばらの花」が浮き上がってくる気がします。
初学者が出過ぎたことを申し上げてしまいました。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

「梅の花眼をうつ白の鮮やかさ」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 梅の花眼をうつ白の鮮やかさ

「目を打つ」と「鮮やかさ」が重複しているように思います。

梅の花眼裏残る白さかな
ましろさの眼裏残す梅の花
※眼裏(まなうら):目の奥、まぶたの裏

良い出来ではありませんが、ご参考になれば幸いです。

点数: 3

文室七星さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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