俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削得点の高い順の5ページ目

「行く年や駄句の手帖も捨てがたし」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 行く年や駄句の手帖も捨てがたし

あらちゃんさん、こんにちは

御句拝読しました
本句良く分かります
私はプライベートなWeb俳句帖に書き溜めているので捨てるということはないですが、どんな駄句でも消さずに残してたまに見返したりしてます
貴重な原石として新たな発見があったり自分の成長を感じ取れたりとなかなかに愛おしいものですよね

さて本句、"手帖も"とありますが他に何か捨てるのかと一瞬混乱しますね
これは多分行く年と捨てる手帖があるからの"も"なのでしょうけど、そうすると"捨てる"と"行く"がバッティングするかもなと思いました
"も"じゃなくても季語の風情は感じ取れるので平凡ですが"の"でいいかな、と感じました
 行く年や駄句の手帖の捨てがたし
今後ともよろしくお願いします

点数: 3

「冬の夜や遣らずの雨のカーラジオ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 冬の夜や遣らずの雨のカーラジオ

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
俳句としての型もしっかりしており、整っている句だと思います
あとは中身ですが、俳句の基本は一人称の句として詠まれがちなので、本句の場合だと、雨に降られて一人カーラジオを聞いている、もしくはカーラジオが気になって離れられない、と読まれる可能性があります
やはり、君は登場させたいですね
 冬の夜や君を遣らじとカーラジオ
またのご投句をお待ちしております!

点数: 3

「三が日物置と化す仕事部屋」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 三が日物置と化す仕事部屋

なおさん、こんにちは

御句拝読しました
なおさんのお題シリーズですね
道場よろしく毎回考えさせられ勉強させていただいております!
今回のテーマは山本山ですか、、、
個人的に山本山の悪い点は2点あると思っていて
①中七が上五と下五のどちらに掛かるかわからない
 どちらかにかかるかによって景や句意が変わってくる
②単純に三段切れのリズム

そういう意味だと本句は②のみなのである程度許される山本山だとは思います
とはいえ、②の点もあるので句選だとその点を突かれて取られないかもですね

さて本句、中身を見てみるとこま爺さんの仰る通り中七が少し説明的かなぁという印象を受けました
こま爺さんの句に一票入れておきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 3

「干し魚のすき間に拝む初日の出」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 干し魚のすき間に拝む初日の出

なおさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、初読では「漁村では元日も漁の魚を干している、そうして干しているうちに初日の出が干し魚の間から差し込んでくる」と読みました
元旦という非日常の中にとある日常を切り取った景が浮かびます
ただ、ここは「拝む」で人を出すより初日の出にフォーカスを当てた方がシンプルにまとまると感じました
 干し魚の隙間に射しぬ初日の出

今後ともよろしくお願いします

点数: 3

「休田にしゃれた農帽葱パック」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 休田にしゃれた農帽葱パック

独楽爺さん、こんにちは

御句拝読しました
うーん、本句個人的には「休田」と「葱」、、少し離れすぎているように感じられました
またパックにされた葱という少し軽くまた季語としての鮮度が落ちるような措辞も少し気になります
 葱を抜く農家の洒落た帽子かな

平凡ですが、、
今後ともよろしくお願いします

点数: 3

いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

春愁やピザのチーズはさびしんぼ

回答数 : 10

投稿日時:

干鱈とか初しぼりとか婚期とか

回答数 : 15

投稿日時:

退職や散るを惜しみし花巡り

回答数 : 15

投稿日時:

七の段苦手なままで進級す

回答数 : 13

投稿日時:

せせらぎの陽の光ごと芹摘みぬ

回答数 : 12

投稿日時:

いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

影絵映す曇れる窓に紅葉かな

作者名 豆柴 回答数 : 5

投稿日時:

撞く鐘の余韻植田へただよへり

作者名 久田しげき 回答数 : 1

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玉子酒お酒多めに夫の分

作者名 竜虎 回答数 : 5

投稿日時:

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