俳句添削道場(投句と批評)

たーとるQさんの添削投稿の古い順の2ページ目

「月をして秘めたる水面照らされず」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 月をして秘めたる水面照らされず

池田らいてふさんこんにちは。
結論からいえば、読んでも意味が分からないのです。他の方は実際に月と暗い水面の光景を想定しているようですが私はさらに「秘めたる水面」というのが自らの抱え込んだ心情を比喩したものではないかと考えました。
いずれにしろ「月が照らせない」と季語を否定してしまっていることでいわゆる「季語の鮮度」削がれているのが問題です。(もしかすると無季なのでしょうか)

もし、月と水面が実際の光景なら
「月明かりほのかに湖の底照らさん」
自分の暗い心を詠んでいるのなら
「月光よ我の心を照らしたれ」
といった具合でしょうか。
もう少しヒントを詠み手に与えることを考えてほしいです。

点数: 1

「青白きライト妖しき雨夜の花」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 青白きライト妖しき雨夜の花

根津さんこんばんは。
青白いライトに照らされる桜に「妖しい」という表現が加わるのが中々良いと思いました。しかし、「雨夜の花」と下の句が寸詰まりなのが少し気になるでしょうか。
「青白きライトアップの花は妖し」
敢えて字余りにして花の重厚さをより押してみましたがどうでしょう?

点数: 0

「蝶も寝るふわり菜の花じゅうたん」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 蝶も寝るふわり菜の花じゅうたん

ぴかちゅーさん初めまして。
非常に牧歌的で可愛らしい句だと思います。絨毯というふわふわしたものを敢えて「ふわり」と置くのも勇気がいる判断だったでしょう……!
ただ、字足らずにする意味があるのか、蝶と菜の花で季重なりになっておりどちらに主軸を置いているのか曖昧というのは気になるところです。

菜の花だけで勝負することを考えて
「じゅうたんのごとくに菜の花のふわり」
としてみました。

指摘事項: 字足らず 季重なり

点数: 1

「春の夜や白湯に溶けゆくオブラート」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 春の夜や白湯に溶けゆくオブラート

げばげばさん、コメントありがとうございました!某俳句番組を毎週見て手軽に俳句を投稿できるここに興味が湧いただけで、まだまだ分かった気になってるだけの者ですが、またコメントしていただけるとありがたいです!
白湯とオブラートというどちらも少し濁ったイメージのものが春にマッチしてますね!「白湯にオブラート溶け行く」と最後に溶けるシーンをアップするのも意外性があっていいんじゃないかと思ったり。

点数: 1

「春の海御伽話の人魚姫」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 春の海御伽話の人魚姫

こんにちは翔子さん。

人魚姫が出てくるのにわざわざ「御伽話」と言うことへの必要性をいまいち感じません。漢字が連なり非常に窮屈で春の海の柔らかな感じと反していると思われます。
コメントから非常にアニメ人魚姫への愛を感じたので、春の海と消える人魚姫を重ねてみる感じにしてみました。

春海の泡あの日のにんぎょひめ

点数: 1

たーとるQさんの俳句添削依頼

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