俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削得点の高い順の5ページ目

「淋しくば月見ろ俺も見てるから」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 淋しくば月見ろ俺も見てるから

かっこいいセリフ!
でも寂しさが漂う句ですね。詠み手も寂しさに耐えてこのセリフを言っているように思います。なんとなく今の時代ではないような。遠く離れてしまう、連絡も簡単にはできなさそうなかんじ。切ない…。
コメントを見ると皆様いろいろな解釈をされていて興味深いですね。小西さんのコメントの言葉がとても心に響きました。

「寝る吾子の…」の添削ありがとうございました。
なおじいさんも同じ経験があるとのこと、何だか嬉しいです。
「笑顔照らすや」はそうしなかった、というより思い浮かびませんでした。少しの言葉の違いで類想っぽくなるのですね。勉強になります。
「笑い声」を強調するとホラーになりそうなので、なおじいさんのご提案のように、にこっとしたくらいがいいのかもしれませんね。
いつもありがとうございます。

点数: 2

「うさぎ消へ綺麗なだけの月なるか」の批評

回答者 はや

添削した俳句: うさぎ消へ綺麗なだけの月なるか

うさぎ消え綺麗なだけの月、ってどういう意味だろうと考えていました。月の模様はなくなるものではないし…。
「うさぎがいる」ととらえる心の豊かさがなくなってしまった、ということでしょうか。月にうさぎがいるのは童話の世界だけで、現実では月の世界はどんどん解明され、クレーターなど主要な地形には名前が付き、月を見てあれこれ思いを巡らせることも願うこともなくなってしまった…という寂しさ。
違っていたらすみません。

「長き夜の…」の添削ありがとうございました。
提案句、ストレートに「愛し」をもってくることにハッとさせられました。子の激しい寝相はボヤキを含む笑い話として詠んでいたのですが、きっとそうやって一緒に寝られること自体、そう長くは続かない時間なんですよね。
気づかせていただきありがとうございました。

点数: 2

「名月や雪見だいふくをわけっこ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 名月や雪見だいふくをわけっこ

名月と雪見だいふく!好き!
使うのが難しいとの噂の名月ですね。
雪見だいふくわけっこ、というだけで、そこに人が二人いること、その仲の良さが想像できます。老夫婦?小さい子と親の二人暮らし?
名月の圧倒的な輝きと、素朴な雪見だいふくとの対比がいいなあと思います。きっとハーゲンダッツとかじゃダメなんですよね。
取り立てて贅沢はしないけれど、名月の下ただ一緒にいるだけの幸せなひととき、そんなあたたかい句だと思いました。

「長き夜の…」の添削ありがとうございました。
提案句、勉強になります。いつもありがとうございます!

点数: 2

「名月や雪見だいふくをわけっこ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 名月や雪見だいふくをわけっこ

再コメント失礼します。
皆様のコメントを見るとやはり「名月や」がポイントになるのですね。なぜ満月ではなく名月なのか。
俳句はまだまだ分かっていない私ですが、分からないなりに考えると。満月は単なる月の形で29.5日に1回ですが、仲秋の名月は1年に1回、しかもそのときの気象条件が大きく関わってきますよね。
毎年必ずしも名月を見ることができる訳じゃないから、名月を大切な人と見られただけで嬉しい、「雪見だいふくをわけっこ」するくらいのささやかさで十分に幸せ、ということではないかと思いました。
満月でわけっこだとほのぼの〜で終わりそうですが、名月でわけっこだと互いを大切に思う気持ちがぐっと強まる気がします。
やっぱりいいなあ、この句。

「へへへのへ…」の添削ありがとうございました。
自分の発見した犬子草を説明しよう!という雰囲気が漂う、おっしゃる通りですー。ね、「へ」の字に見えるでしょ?ね?ね?と言いたい欲が前面に出てしまいました(笑)
こういうときこそ一度冷静になってみる必要があるのですね。語順の入れ替えまで考えが至りませんでした。
いつもありがとうございます!

点数: 2

「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む

なんてステキな句!
巫女さんたちの美しい所作が見えるようです。
「たたみ摺る足」がただのイメージだけでは描けない、実感に基づいた光景だなあと思います。春と秋と年に2回もそういった機会があるのですね。げばげばさんの丁寧な暮らしぶりが窺われます。
「秋気澄む」の季語、ぴったりですね。神社の凛とした空気感、よく伝わってきます。
いいですねー。好き!

「食はぬ子を…」の添削ありがとうございました。
改めて考えると、ほんと近すぎましたね。この気持ちを表すのは雨だ!という発想そのものが安直でした。反省。
それに対してげばげばさんの提案句のすばらしさ!「鳥渡る」いいですね。
はあ…と空を見上げたら渡り鳥が見えたってかんじですよね。暗い気持ちがパッと切り替わって、希望すら見えるようです。
いつも丁寧に添削してくださりありがとうございます!

点数: 2

はやさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏ざしき子らの臍みな違ひけり

回答数 : 6

投稿日時:

逆上がり炎天へ飛び込むやうに

回答数 : 5

投稿日時:

夏深し縁石を行くゴム草履

回答数 : 6

投稿日時:

夏休み吾子と俳句を作りたい

回答数 : 7

投稿日時:

七さいのひとは七つね蝉の殻

回答数 : 7

投稿日時:

はやさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

昼顔や今日は苛つく知らんがな

作者名 卯筒 回答数 : 3

投稿日時:

雲の奥照れくささうな今日の月

作者名 ケント 回答数 : 3

投稿日時:

梨二切れ大きさ比べる子どもかな

作者名 林涼介 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ