俳句添削道場(投句と批評)

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「人間に化けて瓜など漬けてゐる」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 人間に化けて瓜など漬けてゐる

わあなんて楽しい句!
子どもの頃に読んだ「たぬきの糸車」を思い出しました。あ、あれは化けてはなかったか。
たぬきが糸をつむいでみたかったように、瓜を漬けてみたかったんだなあ。自分でもよく分からないけど妙にやってみたい、ってありますよね。
いいなあ。好きです。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
子どもの激しいパワーに押されっぱなしで、よしよししながらも無になって蝉の声を聞いていました。共感していただき嬉しいです。あたたかいコメント、励みになります。

点数: 1

「吾の俳句見たくもなくてところてん」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 吾の俳句見たくもなくてところてん

過去の作品をいろいろ見せていただく中で、特に心に残る句だったので。
「なんかもう嫌になっちゃった」という気持ちをところてんに託す描写に惹きつけられました。ところてんが押し出されていく様子、あの透明感、するりと食べられる軽やかさ、自分をリセットしようとしてるかんじがよく伝わるなあ、と思いました。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
蝉と癇癪、近すぎるというのはこういうことなのですね!自分の句で指摘されてようやく理解しました。うるさくない季語を探してみようと思います。
また「抱く腕」にスポットを当てるなんて考えもしませんでした。ありがとうございました。

点数: 1

「蜘蛛の巣がまだ駆け出しの蜘蛛のもの」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 蜘蛛の巣がまだ駆け出しの蜘蛛のもの

「駆け出しの蜘蛛」っていいですね!そっと見守っているように感じられて、とてもあたたかい句だと思いました。
季節は違いますが、ウグイスでも「きっと今練習中なんだなー」って思うような鳴き声を聞くことがあります。蜘蛛も最初は下手なのかもしれませんね。
きっとみんな最初はそうなんですね。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
提案していただいた句、「ああこうするとよかったのか」と自分の中にストンと入ってきました。子どもが静かになって、そこで初めて蝉の声が生きてくるんですね。
季語は「秋の蝉」の方がよかったですね。やっぱり自分がよく分かっていない季語は安易に使わない方がいいですね。反省。
ありがとうございました。

点数: 1

「道傍の地蔵の灯にも秋来る」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 道傍の地蔵の灯にも秋来る

いろいろなところで秋の訪れを感じる、という繊細な気づきがさすがだなあと思いました。
メトロノームは時間の流れ、灯は炎の温度感、でしょうか。同じはずなのに違うように感じられる、というその感性がほんとステキです。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
近すぎるというのが、みなさんの添削を受けてだんだん分かってきた気がします。「聞こえてこない」とのご指摘、なるほどそうなのか、と納得しました。
いつもあたたかくコメントしてくださり、励みになります。これからもがんばります!

点数: 1

「立つ秋やトイレきれいな無人駅」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 立つ秋やトイレきれいな無人駅

トイレがきれい。それだけで、無人駅なのに人の気配を感じますね。しかも誠実な人柄まで分かる。こんな描き方があるなんて…!
これ教科書に載せましょう。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
提案句、一連の流れがスムーズで状況がよく伝わりますね。
季語は蝉の声、いいですね。そして背伸びしてよく分かっていない季語を安易に使うのはよくないですね。ご指摘ありがとうございます!

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

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