俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の92ページ目

青トマト遠き故郷を想ふかな

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 青トマト遠き故郷を見つめをり

げばげば様

「汗ばむや」の句の添削、ありがとうございました。

疑問形が別の読みに誘導しているかも、とのことで直接「玩具」を用いる表現で考えてみるべきであったかなと思います。

御句について、「見つめる」という語がちぐはぐに感じ、別の語に変える添削としました。
「見つめる」は決まった一点をじっと見ることですが、「遠くの故郷」は一点にならない(そもそも見えていない)だろうと。
擬人化なのかどうかという話題は、私には難しすぎるので触れないでおきます。

点数: 1

手に取りしトマトに脈を感じをり

回答者 長谷機械児

添削した俳句: たなごころ熟れしトマトの脈拍や

こんにちは。本日、初投句・初添削させていただきます。
よろしくお願いします。

俳句入門者目線ですが、情報量が多いと感じました。
手に持つという動作、完熟している状態、脈拍という比喩。
五七五におさめるにはどれか捨てる(捨てた要素で、別にもう一句つくる)のがよいと感じました。

この句では、「脈拍」が一番重要な言葉と感じます。トマトを形容する語の発想としてただただ凄いと思いました。
この「脈」からは血が連想され(真っ赤です)、生きている感じもあるので、完熟のイメージは既にあるように思えます。
「熟れし」の語は、「脈」と併置すると寧ろ平凡な修飾になっていて不要かな、と考えました。

点数: 2

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

父と子を追ふ夏休の掃除機

回答数 : 7

投稿日時:

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回答数 : 3

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汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

投稿日時:

ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

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清姫の鹹き恋さくら餅

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

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ご隠居の先ずはのたまふ初鰹

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