「晋三忌供花抱く白シャツの列」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 晋三忌供花抱く白シャツの列
土谷海郷さん、こんにちは。
御句について。
・忌日というからには、一年は経っていないと…。
・語順は変えた方が収まりが良いと思います。
供花抱く白シャツの列○○忌
・季語でない忌日をわざわざ句に詠み込むなら、その人に関わる描写が欲しいところ。「供花抱く白シャツの列」だと、誰の法要でも当てはまると思います。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 晋三忌供花抱く白シャツの列
土谷海郷さん、こんにちは。
御句について。
・忌日というからには、一年は経っていないと…。
・語順は変えた方が収まりが良いと思います。
供花抱く白シャツの列○○忌
・季語でない忌日をわざわざ句に詠み込むなら、その人に関わる描写が欲しいところ。「供花抱く白シャツの列」だと、誰の法要でも当てはまると思います。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 夏休み自由課題は後回し
あつこんさん、こんにちは。
御句、「そのとおりだなあ、わかるなあ」とは思うのですが、そうして「後回し」にして最終的にどうなったか/どうしたかを描いて、違いを出すところではないかと。
自分の場合はこうだった、という句を置いていきます。
夏休み課題自由に踏み倒す
図画工作や絵日記はともかくとして、自由研究というヤツは、提出しないままその年度を逃げ切ったことが数度…。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 腰据へて叩ゐて西瓜採る形
しお胡椒さん、こんにちは。
御句について。
・仮名遣いについて、「据へて」は「据ゑて」(ワ行動詞)、「叩ゐて」は「叩いて」(原則的には「叩きて」となるところがイ音便となったもの)です。
・西瓜の収穫について私は詳しく知らないのですが、コメントでは「まず叩いて」→「腰を据える」→「持ち上げる」という記載ですが、句では順序が違っています。これは実際のところに合わせた方が良いのではないかと思います。
・最後の「形」がよく解らないのですが、…もしかして「型」でしょうか(いやしかし、音数的には“かたち”と読ませているみたいだし…)。
気になる点を取り込むと、以下のような感じでしょうか。
西瓜採るまずは叩いて腰据ゑて
動詞が多い、というのも気になる点ではありますが、これは句意からして減らしようがないかと。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: つるれいし日ごとに青空覆いゆく
九条道家さん、こんにちは。
御句について。
・この句は、中八を解消したいと思います。これだけならば、「日ごとに」の「に」を削るとか、「青空」を「御空」に変えるとかいったことで解消できます。
・「つるれいし」(蔓茘枝)は秋の季語で、蔓茘枝(茘枝、苦瓜、ゴーヤー)の“実”のことを指すらしいので、俳句
として文字通りに解釈すると、苦瓜の実が沢山、巨大に育って青空を隠していくといった光景に…。伸びる蔓のことを詠むなら、「つるれいし“の蔓”」とはっきりさせて、その上で別の季語を置くのがよいかと思います。
夏空へ日ごと茘枝の蔓のびる
夏空を茘枝の蔓の覆いたる
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴
なおじいさん、こんにちは。
御句について。
他の皆さん同様に、景が定まりませんでした。
室内スポーツに「炎天」というのはどうも…。というところから、本当はビーチバレーの景だったのを、ビーチバレー自体が季語っぽいからバレーボールに変えてしまった、みたいに見えました。ただ、ビーチバレーとすることで「炎天」は解決出来ても「悲鳴」は…。ビーチバレーのギャラリー程度だと、屋外で発する悲鳴なんて、海風にかき消えそう。
次に考えたのが、屋外のパブリックビューイング。「悲鳴」は当てはまりやすい光景かなと。追いつかれた、逆転された、という展開に際して、ナントカアリーナとかの会場に集う大勢の観客から一斉に発せられる悲鳴。ただ、これだと、何の競技でも同じなのですが…。
どちらも一長一短ある感じで…。
今後ともよろしくお願いします。
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