「天牛の飛んで金網抜けにけり」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 天牛の飛んで金網抜けにけり
ちゃあきさん、こんにちは。
御句について。
・「飛んで」から「抜ける」という語順だと、飛行している状態のまま穴をくぐっていった、曲芸飛行のような感じに見えますが、コメントからすると、飛ぶという動作は時間的に後のことのようで…。「飛んで」は要らない気がします。
金網の目を天牛の抜けにけり
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 天牛の飛んで金網抜けにけり
ちゃあきさん、こんにちは。
御句について。
・「飛んで」から「抜ける」という語順だと、飛行している状態のまま穴をくぐっていった、曲芸飛行のような感じに見えますが、コメントからすると、飛ぶという動作は時間的に後のことのようで…。「飛んで」は要らない気がします。
金網の目を天牛の抜けにけり
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 日傘さす品良き四人布教らし
しお胡椒さん、こんにちは。
御句について。
・「品良き」を外すという他の方の意見はその通りと思います。
・「四人」と具体的な数字を挙げながら、「らし」と推量で終っているのはどうかと。布教ではなかろうかと思わせる何か具体的なモノ・コトがあれば、それを詠んだ方がよいと思います。
四人(となるとチームプレーか)で行う布教に関連する行動というものが、私には思い浮かばないので、提案は難しいのですが。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 晋三忌供花抱く白シャツの列
土谷海郷さん、こんにちは。
御句について。
・忌日というからには、一年は経っていないと…。
・語順は変えた方が収まりが良いと思います。
供花抱く白シャツの列○○忌
・季語でない忌日をわざわざ句に詠み込むなら、その人に関わる描写が欲しいところ。「供花抱く白シャツの列」だと、誰の法要でも当てはまると思います。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 夏休み自由課題は後回し
あつこんさん、こんにちは。
御句、「そのとおりだなあ、わかるなあ」とは思うのですが、そうして「後回し」にして最終的にどうなったか/どうしたかを描いて、違いを出すところではないかと。
自分の場合はこうだった、という句を置いていきます。
夏休み課題自由に踏み倒す
図画工作や絵日記はともかくとして、自由研究というヤツは、提出しないままその年度を逃げ切ったことが数度…。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 腰据へて叩ゐて西瓜採る形
しお胡椒さん、こんにちは。
御句について。
・仮名遣いについて、「据へて」は「据ゑて」(ワ行動詞)、「叩ゐて」は「叩いて」(原則的には「叩きて」となるところがイ音便となったもの)です。
・西瓜の収穫について私は詳しく知らないのですが、コメントでは「まず叩いて」→「腰を据える」→「持ち上げる」という記載ですが、句では順序が違っています。これは実際のところに合わせた方が良いのではないかと思います。
・最後の「形」がよく解らないのですが、…もしかして「型」でしょうか(いやしかし、音数的には“かたち”と読ませているみたいだし…)。
気になる点を取り込むと、以下のような感じでしょうか。
西瓜採るまずは叩いて腰据ゑて
動詞が多い、というのも気になる点ではありますが、これは句意からして減らしようがないかと。
今後ともよろしくお願いします。
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