「童女の挨拶の声春の風」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 童女の挨拶の声春の風
おじさんさん、こんにちは。
御句、良い感じだとは思うのですが、「童女」という語の選択の、古風で雅な感じが気になっていました。
コメントからすると、そんなに奥ゆかしい感じの景ではないようですし。
もっと当たり前の言葉で出来ないものかなあ、と。
春風や幼稚園児のこんにちは
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 童女の挨拶の声春の風
おじさんさん、こんにちは。
御句、良い感じだとは思うのですが、「童女」という語の選択の、古風で雅な感じが気になっていました。
コメントからすると、そんなに奥ゆかしい感じの景ではないようですし。
もっと当たり前の言葉で出来ないものかなあ、と。
春風や幼稚園児のこんにちは
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 春深しやりたき事をやる怖さ
卓鐘さん、こんにちは。
「続柄なき」句へのコメントありがとうございます。「アラサーくらいの男女の温泉不倫旅行」あー、そういう“間柄”もありましたか。
御句について。
この中七下五を“これからやりたいことに挑戦しようかどうか、という逡巡”のことと読みました。脱サラして趣味を仕事にして生きていくとか、かなり初期投資のかかる趣味を始めるとか…。
すると、時候の季語「春深し」はやや皮肉な選択と思います。「怖さ」をどうこう言っている間に季節はピークにきていて、結局手を付けることなく機を逸しそうな予感。
これが「春めくや」なら今後の希望が感じられ(わりと平凡な印象になりますが)、「暮の春」などとなると“やらぬ後悔”が始まっている感じ。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 若夏や肺腑に充ちる碧き風
秋沙美さん、こんにちは。
御句について。
「肺」と「碧」は連想しやすい何かがあるのでしょうか。
しんしんと肺碧きまで海の旅/篠原鳳作
を思い出しました。
添削は…文法的な面で、
若夏や肺腑を充つる碧き風 (肺腑をいっぱいにする)
若夏や肺腑に充てる碧き風 (肺腑にいっぱいになった)
のどちらかだろう、と。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 木々の影ひかりと化せり春の川
卓鐘さん、こんにちは。
御句について。
初読では、“木漏れ日”の、光でなく影(陰ではなく、川面に映す枝々の影)のほうから描写を始めた句かと思っていました。
そして、げばげばさんのコメントを見ると、あ、そういう見方もあるか、さらに、イサクさんのコメントに「山本山感」とあり。なるほど、と、一人納得しておりました。
私の初読イメージでの提案句。
木々のかげ春の川面をかがやかす
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 長谷機械児
添削した俳句: 千年をアシンメトリー青柳
たーとるQさん、こんにちは。
御句について。
・「千年を」の後に省略された語が想像しづらいです。
・「千年を」の後が何にせよ、中七下五と直接繋がらないということは切れているわけで、この句は三段切れと言えます。
・「柳」と「アシンメトリー」との取り合わせ、ではなくて…? これがコメントを読んでもどうも掴めないでいるところです。
提案…何か置けるかなあ…。非対称云々を「アシンメトリー」と言わず、具体的事物で提示したりすれば…。
浮世絵の外へはみ出す柳かな
表現したい景に近づいているかどうか。どうも観念的なので、こちらも自信が持てませんが。
今後ともよろしくお願いします。
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