「雀蛤になるや兎の走る海」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 雀蛤になるや兎の走る海
ちゃあきさん、こんにちは。
御句について。
「兎の走る海」と、そんな物珍しい光景を見た(海岸を兎が疾走したというだけでも、なかなか見ない景色ではあります)ということなのか、因幡の白兎のような言い伝えのある海ということなのか。
どちらにしても、雀・蛤に加えて兎も登場させると、動物多すぎで煩く感じるので、前者(兎の走る海が実景)ならば季語を変え、後者(そういう言い伝え)ならば兎を消してもよさそう、と思いました。
後者で、「神話の島ならば、雀が蛤になるなんてこともあるだろうか」といった解釈のうえで、私としてはこの兎は因幡の白兎のことであると決めつけて、舞台の島の固有名詞に置き換え、
雀蛤とならんや隠岐の島
今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
